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・自己採点や判定サイトの数字を、どう受け止めればよいか
・倍率や入試制度の変化を、戦略的にどう読み取るか
・合格発表までに、今やるべき行動は何か
この記事の著者:ヒーローズ東郷校の先生東郷町の個別指導塾ヒーローズ東郷校の先生。誰にでもわかるように、そして今日から実践したくなるよう勉強法から伝え、一生役に立つ学習習慣が身につく指導を心がけています。
ヒーローズ東郷校について
2026年2月25日。
試験を終え、自己採点をした夜。
「思ったより取れていないかも」
そう感じている受験生も少なくないでしょう。
ですがまずお伝えしたいのは、
自己採点直後の感覚だけで合否を決めつけるのは早いということです。
目次
① 今年は「難化傾向」の年
ここ数年、愛知県の入試は
一昨年:難化
昨年:易化
今年:再び難化
(※今年は、多くの塾が「やや難化傾向」と分析しています)
という流れになっています。
今年は特に、試験後に各塾が独自に集計したデータから、
昨年より平均点が低い傾向があるという分析も出ています。
(※公式な平均点は今後発表されます)
つまり――
昨年の基準で判定を出すと、低く見えやすい年だと予想されています。
判定サイトでE判定が出ても、それが「昨年基準」で算出されている場合、
実際のボーダーとはズレが生じることもあります。
難化傾向の年は、ボーダーが想定より下がる可能性もあります。
また、多くの進学校が採用しているⅤ型(当日点重視型)では、
平均点の変動が結果に影響しやすい仕組みです。
大切なのは、
「今出ている数字が絶対ではない」と理解することです。
② 倍率は“見かけ”と“実態”が違う
倍率を見ると、不安になりますよね。
ですが、愛知県の最終倍率には第2志望者も含まれます。
そのため、見かけの数字だけでは実際の競争状況が分かりにくいこともあります。
一つの考え方として、
第1志望者の動きに注目するという視点があります。
たとえば、塾などが独自に分析したデータを見ると、
最終倍率が高く見えても、第1志望で受けている生徒はそれほど多くないケースもあります。
逆に、見かけの倍率ほど高くなくても、
第1志望が集中して実質的な競争が厳しくなる学校もあります。
数字だけを見て「激戦だ」と決めつけるのは危険です。
倍率は、不安をあおるための数字ではなく、
冷静に戦略を考えるための材料として見ることが大切です。
③ 2027年度から内申書が変わる意味
来年度以降、大きな変化も控えています。
2027年度入試から、内申書から
-
出欠の記録
-
行動の記録
-
性別
が削除されます。
これは単なる形式変更ではありません。
「どこで学んだか」より
「何を学んだか」を評価する方向への転換です。
多様な学び方を尊重し、
より客観的な評価へ。
これは、実力で勝負できる環境が強まるということでもあります。
④ 問われているのは「情報処理力」
今年の問題を見て強く感じたのは、
暗記だけでは太刀打ちできないということです。
数学では図形の本質理解。
英語では語彙力+資料読解。
社会では資料を客観的に読み取る力。
共通しているのは、
知識をどう使うか。
覚える学習から、
導き出す学習へ。
ここは今後さらに強まるでしょう。
⑤ 合格発表までが、本当の分岐点
毎年思うことがあります。
入試当日よりも、
発表までの過ごし方のほうが、その後を分けます。
完全に止まる子と、
少しでも先に進む子。
差はここで生まれます。
おすすめは、
-
高校英語の先取り
-
二次関数など数学の導入
-
毎日の学習習慣を止めない
これだけで十分です。
高校は中学より進度が速く、内容も抽象化されます。
スタートで余裕を持てるかどうかは、この数週間で決まります。
結論:数字に振り回されないこと
2026年入試は、多くの点で転換点と感じられる年でした。
各塾の分析では、平均点が昨年より低い傾向が見られ、
学校ごとの倍率にもばらつきが出ています。
さらに、来年度以降は評価制度の見直しも予定されています。
ただし、
自己採点の数字だけで未来が決まるわけではありません。
大切なのは、
・正しい情報を冷静に扱うこと
・思考を止めないこと
・今日できる一歩を踏み出すこと
入試はゴールではありません。
高校生活のスタートラインです。
まずは今日、
10分でも前に進みましょう。
その積み重ねが、
数年後の大きな差につながっていきます。
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