こんにちは。個別指導学院ヒーローズ参野校です。
今回は英語についてです。
最近、英語を苦手にしている生徒さんが急増しているという報道が見られます。
特に、定期テスト、新規でお問い合わせのあった保護者様からもその状況がひしひしと受けることも多くなりました。
その理由とはどこにあるでしょうか?
私の考えと、その対応についての取り組みも合わせてお読みいただけましたらと思います。
英文を日本語にしないのがデフォルト?英語が苦手になる理由
多くの中学生は学校で配布された問題集をこなしているところだと思います。
多くの問題集、学校のテキストを進める際に焦点となっているのは「文法の知識」と「語彙力」、教科書の内容の定着が目的です。
しかし、編成の仕方として、その単元内のテーマとなる文法問題や単語、熟語を書くことがメインです。
結局はそのテーマのことさえ気を付けていれば、おのずと正解になるのです。
生徒さんにとっては、その問題で〇になることが目標となるので、〇になる、×なら直すで終わってしまうことが原因の一つです。
「目の前の英文ではどんなことが書かれているのか、どういった主張がされているのか」と「この英文を書けばこういった意味・表現ができる」という活用を意識することが
まず英語学習として大切にしたいことです。
つまりは、英語という普段触れることの少ない言語を、日本語という普段使う言語に変え、英語と日本語の相互作用があるべきとなります。
ここには賛否はあるかと思いますが、そもそも中学生の1週間の英語の授業は多くても5時間程度、それ以外は日本語で会話しており、もっと英語を身近に感じていく必要があると考えております。
特に英語が苦手な生徒さんは『なにが書いてあるかわからない』という現象がおきる要因であるかと考えております。
何が書いてあるかわからないから、問題集を進めてもポイントにも理解が出来なくなってしまう、結局英語で何を学んでいるかわからないという悪い循環に繋がってしまいます。
是非ともやってほしいこと
特に英語の苦手な生徒さんには・・・教科書の本文を読み、訳すこと
中学生にとって、一番触れる機会の多い教科書。
授業でも多く扱うこともあり、テストでも本文を記載されるなど大切な英文となります。
授業中で訳すことの授業をしているので、その授業を思い出しながらという形で進めることです。
そして、問題集の英文については適時本文を書き、日本語訳を書いていくこと
なかなか継続できない点でもあります。先ほども挙げた通り、常に目を光らせる必要があります。
継続できない理由は「〇になることが目標となる」からです。
自ら辞書を開き進んで訳すという学習までには時間はかかります。
一般的には遅いものではありますが、英語を苦手なまま高校に行くことなく、また高校に入ってからも英語の授業で困らない学習という姿勢を身に付けていくことを目標としております。
何が書いてあるかわからないという英語をすこしでも改善していくには、自ら英語に沢山触れ、じっくり読んでいく機会を持ち、継続していくことが一つの改善方法と考えております。
本年は、年間を通して英語をはやく始めた小学生から中2までを対象に、
英語の語順の定着と逐語訳(英文と単語の一語一語を忠実に解釈し翻訳すること)を目的とした「語順で学ぶ英文法対策」を行っております。
週1日を約2ヶ月間続け、英語の学習のベースを作る機会を設けております。
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