メディアでもよく言われるようになってきましたが「今ある仕事のほとんどが10年後には残っていない」というウワサ?都市伝説?
一般的人には未来のことを言われても実感出来ないことです。
だって未来の状況や価値観が分からないのですから。
逆に、今から10年前の記憶を辿ってみてください。
2008年、スマホや人工知能なんて物が流行るとは思っていなかった時代です。
携帯電話で言えば、アプリやゲーム、着メロなどを有料で販売していましたが、今では多くのアプリやゲームが無料に変わって、広告料で収入を得るビジネスが中心になってきました。ユーチューバーと呼ばれる人たちが話題になって来たのもこの間ですよね。
たった10年ですがかなり時代が変わったことが分かると思います。
ここからさらに、AIやIoTの進化で職業が大きく変わって行く可能性は大きいと思います。。
やりたい仕事がある生徒さんはそこまでの道のりを教えてあげることが出来ますが、そこまで決まっていない場合、現在の価値観や市場状況で未来のことを判断するのは非常に難しいことです。
人間というのは道のりやゴールが見えてくるとヤル気も出てくるものです。
だからこそ、夢を持つことや志望校合格の先に目標を設定することは非常に大切なのです。
成績を上げるということは生徒さんのモチベーションを上げて勉強の質を高めるということです。
その為に、私は生徒さんに夢を持ってもらうことや進路探しをするという成績とは一見関係の弱そうなことに力を入れています。
やりたい事が見えてきたり、進路が決まったりした後の生徒さんたちはヤル気に満ち溢れた顔をして勉強してくれます。
ご家庭でも、「みんなやってるから勉強しなさい」「良い高校行ったら就職で有利だから」と無理矢理に曖昧な目的で勉強させるよりも、親子で一緒に職業について話しをしてみてお子さんの興味のあることを探してあげた方が結果として成績が伸びるかもしれませんので、是非家族の会話に取り入れてみてください。
何年後に塾の先生という職業が人工知能に変わるのか心配しながらも、人工知能に負けないよう日々指導を続けています!