夜の寒さが厳しくなってきました。
外気の寒さと教室内の温度差に毎日がびっくりしています。
新しい年を迎え、新たな気持ちの者と、大きい山場に向け最後の追い込みをかける者と、様々な様子が見られます。
昨年卒業していった高校受験生が度々遊びに来てくれています。
継続している生徒も含め、受験が自信になってくれたようで「成績上がったよ!」と報告があり非常に嬉しく感じております。
そして、後輩たちにアドバイスをしており、また一つ新しい時代にもなってきたのだなと感慨深いものがあります。
受験生になる後輩たちに伝えたいこと
私は中学時代、剣道部に所属しておりました。
高校生と合同だった為、稽古は毎日で非常に厳しかったと覚えております。
名門という環境ではありませんでしたが、浜松での大会には出させていただきました。
その中で、私は「一対一の怖さ」を知りました。
後ろには先輩、後輩が、最後の礼まで固唾を飲んで見守る中です。
信じれるのは顧問の先生、先輩後輩、家族、友人ではありません。「自分自身」です。
「自信」と「恐怖」が入り混じった、自分との戦いです。
稽古で身につけたものを出し切るしかありませんでした。
悔しい思いも、辛い思いも全てです。
「稽古は試合のため 試合は稽古のため」
稽古はどんなに重ねても、「必ず試合に勝てる」という保証はありません。
これは、勉強でも同様だと思います。
一度に何十個も公式や単語は覚えれません。
たくさん間違えて
また、基礎基本を繰り返し、覚えて、
そして、使えるようになること
基礎がしっかりしていない家は壊れてしまいますよ。
勉強のシステムは星の数ほどあります。
先生たちは、失敗と悔しい思いの上にいます。
そして、先生たちはどうやったらいいかと聞けば、絶対にアドバイスをくれます。
その一つ一つを大切にしてください。
私はこのヒーローズ参野校を 先生と生徒との「バトン」のある場所にしたいと考えています。
今2020年度は
私立中学受験生 1名
高校受験生 12名
大学受験生 3名
で受験シーズンを迎えました。
自信を持って走り抜け、新しいスタートに望んで頂きたいと思います。