テストの失敗、どう乗り越える？学び方のヒント集

こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。

「テストで失敗しちゃった…」
「なんでいつもダメなんだろう」

テストで思うような結果が出ないとき、そんな風に悩んでいる人もいるかもしれません。今回は、テストの失敗からなかなか学ぶことができない人の特徴について考えてみましょう。

どうして、失敗から学べないんだろう？

テストの失敗からなかなか立ち直れなかったり、次のテストに活かせなかったりするのは、どうしてなのでしょうか？

いくつか理由を見ていきましょう。

方法よりも個人の責任にしがち 「自分はダメなやつだ」「やっぱり勉強なんて私には無理」と、自分のことを責めてしまうことがあります。でも、大切なのは、どこで間違えたのか、次はどうすれば良いのかを考えることです。
ほとんど知らないことでもステレオタイプ的に判断しがち 「数学は昔から苦手だから…」と、最初からあきらめてしまうことがあります。でも、苦手意識を持つことは、新しいことを学ぶことを妨げてしまいます。
自分がやったことのポジティブな面ばかり強調する 「今回は運が悪かっただけ」「今回はたまたま難しかっただけ」と、自分の失敗を正当化してしまうことがあります。でも、失敗から目を背けるのではなく、客観的に自分の行動を見直すことが大切です。
他の人に聞いたことは悪い結果につながると思う 「人に聞いたらバカにされる」と思って、一人で悩んでしまうことがあります。でも、周りの人に相談することは、解決の糸口を見つけるための大切な一歩です。
テストの結果につながる原因を「自分の努力や過程」に考えない 「才能がないから」とか、「性格的に向いてないから」と、努力や過程を無視して、生まれ持ったものばかりに原因を求めてしまうことがあります。
性格や才能に原因を求め、自分の行動は省みない 「自分は努力家じゃないから」とか、「自分は集中力が続かないから」と、自分の行動を正当化してしまうことがあります。でも、どんな人でも努力次第で成長できるものです。