こんにちは!
個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
勉強をする上で、やる気はとても大切な要素ですよね。でも、やる気は波があるから、維持することが難しいと感じる人も多いかもしれません。そこで、今回は勉強のやる気をアップさせるためのモチベーションを高める方法について書いてみました!
やる気のサイクルとは?
「やる気のサイクル」とは、やる気が生まれるプロセスのことです。
自分自身が目指す目標を決め、その目標を達成するために必要なステップを踏むことで、自分自身が自信を持って達成感を感じることができます。
このプロセスで大切なのは、自分が達成したい目標を明確にすることです。
また、目標を達成するために必要なスキルや知識を学ぶことも重要です。このやる気のサイクルを理解することで、やる気を保つことができるようになります。
勉強のやる気が起こるプロセスについて
(1) モチベーションの種類
勉強のやる気には、内発的モチベーションと外発的モチベーションの2種類があることをご存知でしょうか?
自分自身から生まれる内発的モチベーションは、自分自身の目標や興味、好奇心などから生まれ、自分自身が達成したいことや学びたいことに取り組むことで高まります。 一方、外発的モチベーションは、他人から与えられるモチベーションで、たとえば、親や先生からの褒め言葉や成績の報告、友達と一緒に勉強した時の刺激などで高まるものです。
もし内発的モチベーションが低い場合は、外発的モチベーションを高めることでも高めることはできますが、長期的な勉強には向いていません。長期的に勉強していくには、内発的モチベーションのほうが重要なのです。
自分自身の興味や目標に基づき、勉強を楽しむことで、内発的モチベーションを高めて勉強を楽しめるようになりましょう。
(2) モチベーションが生まれる仕組み
モチベーションが生まれる仕組みには、期待理論や自己決定論などがあります。
期待理論は、目標達成の期待度合いが高ければ高いほど、モチベーションが高まるという理論です。この理論は、目標達成に向けての期待感を高めることが、行動力を引き出し、より高い成果を生み出すことに繋がります。
一方で、自己決定論は、自分自身で目標を設定し、達成することで得られる達成感や自己肯定感が、モチベーションを高めるという理論です。こちらの場合は、自己決定力を育成し、自己成長を促進することによって、より高い目標達成に繋がります。
(3) モチベーションの源泉を知る
モチベーションの源泉を知ることで、効果的な勉強方法を見つけることができます。
勉強が好きな人にとっては、勉強をすることそのものが自分自身のモチベーションの源泉であり、勉強をすることでさらにモチベーションが高まります。 一方で、勉強が好きではない人は、他の要因からモチベーションを得ているかもしれません。例えば、高い成績を取ることで両親や友達からほめてもらったり、将来の夢や志望校を考えるときに自分自身のために勉強しなければならないと感じたりすることで高まるでしょう。
なので、自分にとってのモチベーションの源泉が何かを知り、それに合わせた勉強方法を取り入れるようにしましょう。
やる気を維持するためのサイクル
勉強のやる気を維持するためには、高まったモチベーションを維持し続けることが大切です。以下の方法を試してみましょう。
(1) 目標を設定すること
目標を設定することで、やる気を高めることができます。目標を設定することで自分が何を達成したいかが明確になります。また、目標を達成するために必要な行動を考えることができます。
(2) 達成感を感じること
目標を達成すると達成感を感じることができます。目標を達成するために努力し、達成感を感じることで、自信を持って次の目標に取り組むことができます。
(3) 定期的な自己評価を行うこと
自己評価を行うことで、自分自身の進捗状況を確認することができます。自己評価を通じて、達成したことやまだ改善が必要なことなどを確認できます。また、自己評価を行うことで、自分自身の成長を実感することができます。
これらの方法を試してみることで、モチベーションを保つことができます。
自分自身のモチベーションを高める方法のまとめ
勉強のモチベーションについて書いてきましたが、実際には勉強は一人で行うものなので、やる気を保つことはとても大変なことと思います。
でも、自分に合った勉強方法を見つけて、目標を明確にすることで、効率的な学習ができるようになります。また、勉強を楽しむことができるようになると、自然とモチベーションもアップします。
ひとりじゃがんばれないという人は、ヒーローズなら仲間がいる、と思ってみてください! 個別指導学院ヒーローズ富塚校では、勉強に取り組むみなさんを全力でサポートします。
勉強の進み具合ややる気が下がったときには、ぜひ私たちに相談してみてくださいね。 私たちはあなたを応援します!