HERO'S本厚木校のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日は先日紹介させて頂いた「授業態度の指標化」から特に大切な授業時間への意識についてお話させて頂きます。
授業時間への意識とはつまり「やるべき範囲や量、問題を時間通りに終わらせられるか」という事です。
HERO'Sでは演習をメインに指導をしますので、人によっては予定より早く終わる生徒さん、一問に時間をかけすぎて最後まで終わらない生徒さん、様々です。もちろん、一問を粘って解く練習というのは時に必要ですがことテストに向けて勉強している生徒さんには向いていない勉強法です。では、なぜだめなのか、その理由は大きく2つあります。
まず1つ目は、そもそもテスト自体がいかに自分のわかる問題をミスなく素早く解いて点数に結びつけるものだからです。テストでできなかった理由を聞くと圧倒的に、時間がなかった、わかっていたのにミスした、答えられなかったというものです。常に時間を意識してスピーディに解く練習をしておかなければ急にテストで時間通り終わる事はできないです。また、素早く解けない問題が多いと言うことは知識として定着していないので、仮に普段の演習でゆっくりやって点数が取れても実際のテストでは点数が伸び悩むという事はよくあります。
2つ目の理由は、単純な勉強時間の効率が悪く演習量が足りなくなるという事です。基本的には勉強には魔法の杖はありません。問題を解けるようになるには繰り返しの練習が必要です。では、1時間に10の量の練習ができる人と5の量の練習ができる人ではどちらがテストでいい点が取れるでしょうか?もちろんこの場合は質が同じならという前提ですが、前者の子の方が圧倒的に点数は取りやすいです。
以上の理由から、しっかりやるべき量をその時間に終わらせられるようにHERO'Sでは、集中できてない子にはお声掛けをしたり、少し躓いて時間がかかりそうと思ったらお声掛けをするようにしています。是非、勉強をしてるけど伸び悩むなー、と困っている生徒さんにはこの時間意識を見直してみると思った以上の効果があるかもしれません。是非お試し下さい!