HERO'S本厚木校のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日は、HERO'S本厚木校で取り組んでいる授業態度の可視化、数値化についてお話させて頂きます。
皆様も経験された事があるかもしれませんが、授業態度、と一口で言っても何を見られているのか?何をしたらいいのかわからないという方は多いと思います。
特に中学生にもなると、何でテストで〇〇点だったのに私は評定が3なの!?のように疑問に思ったり、ついつい先生に嫌われているとか好かれているとか部活動頑張ってるから等、根拠のない言い訳をしてしまう生徒さんもいらっしゃいます。
当然学校の先生も根拠を明確に成績をつけているのですが、とにかく生徒さんや保護者様から見て明確でないのが問題です。
そこで、HERO'Sでは見るべきポイントを12の項目に分けて、その生徒さんの授業態度を点数化するという取り組みを行っています。
例えば、座る姿勢であれば「背筋を伸ばして足を揃えて座っている」ならプラス4点、「背筋が60度よりも下がっている、もしくは足が机からはみ出している」ならプラスマイナス0点、「両方できていない」ならマイナス4点等で、合計プラス100点からマイナス100点の範囲で点数をつけます。
まだ中学生の生徒さんでしかできていない部分もあるのですが、やってみるとやはりマイナスの点数がつく生徒さんは伸び悩む傾向にありますし、プラスが大きい生徒さんは軒並み成績が上がります。また、保護者様や生徒さんにはもちろん明確に自分の課題や改善するべきことがわかるのも非常に指導に役立っています。
更には、なかなか成績が伸び悩んでいる生徒さんでも授業態度が改善されたことを明確に示せるので、生徒さんのモチベーションの維持にも役立っています。
いいことばかりのこの制度でしっかり生徒さん達の授業の質を保って參ります。