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本日、ニュースでコロナウイルスの患者さんを受け入れた病院のヒアリング調査で約8割の病院が、業績が悪化したと答えたと報道されていました。一部では、看護師さんにボーナスすら出ないような病院もあるそうです。
こんなに医療従事者の皆さん頑張れ、と日本中が応援しサポートしてると感じている医療機関ですが、結局コロナウイルスへの対応で感染防止に病床を減らしたり臨時で看護師さんを雇ったりと経営が厳しくなってしまったそう。
日本医師会の代表のコメントで、「我々は使命感を持って取り組んでいるので」と中々そういった経営が苦しいというのは言いづらいという雰囲気を感じました。
実際こんなに大変でボーナスも出なくて、、なんて病院を辞めたいという看護師さんが多いと聞くと、使命感や自己犠牲の搾取と感じてしまいます。
昔から日本では同調圧力が高く、こういった頑張っている人こそ損をするという風潮はありました。そして塾でも同じように、生徒さんの為に、と一生懸命居残りでプリントを作ったり無償で居残り勉強をみて頑張ったら体を壊した、経営が破綻してそれ以上生徒さんを見れなくなったという本末転倒が起きてしまう事も多々あります。
あくまで、お医者さんも先生も皆同じように生活があり人生があります。行き過ぎた「自己犠牲」や「奉仕の気持ち」の搾取はやめ、きちんとお互いを尊重した、ウインウインの関係を維持できるように考えて行動したいですね。