「勉強しなさい!」が逆効果になるのはなぜ? 子どものやる気を引き出す意外な方法
「うちの子には、もっと勉強してほしい。」
中学生のお子さんを持つ保護者の方なら、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
テストが近づいているのにスマホを触っている。
ゲームをしている。
YouTubeを見ている。
「そろそろ勉強したら?」と言っても、「あとでやる」と言う。
そして、なかなか始めない。
そんな姿を見ていると、つい、
「勉強しなさい!」
と言いたくなってしまいますよね。
もちろん、保護者の方が悪いわけではありません。
「子どもの将来のために、今のうちに勉強してほしい」
そう思って声をかけているのだと思います。
しかし、実はこの「勉強しなさい」という言葉が、子どもにとって逆効果になってしまうことがあります。
「やる気がない」のではなく、「勉強を始める環境」になっていない?
ここで、一度考えてみてください。
お子さんが普段過ごしている「家」は、どんな場所でしょうか?
家は、学校から帰ってきて、ゆっくりできる場所です。
ソファがあります。
テレビがあります。
スマートフォンがあります。
ゲームがあります。
そして何より、一番安心してリラックスできる場所です。
もちろん、それはとても大切なことです。
しかし、だからこそ「勉強する場所」として考えると、少し難しい面があります。
大人でも、休日に家で仕事をしようと思ったら、ついついスマホを見たり、テレビをつけたり、少し横になったりしてしまうことがありますよね。
「家だと仕事が進まないから、カフェに行って仕事をする」
という人も珍しくありません。
それは子どもも同じです。
「家=休む場所」になっている子に、「家で勉強しなさい」と言っても、なかなか集中できないのは当然なのです。
では、どうすればいいのか?
そこで、一つの解決方法があります。
「環境を変えてあげる」ことです。
「もっとやる気を出しなさい」と言うのではなく、
「勉強する場所そのものを変えてみる」
という考え方です。
例えば、塾に行く。
塾に来れば、周りには勉強している生徒がいます。
先生もいます。
机に座れば、そこには勉強するための教材があります。
家にあるテレビやゲーム、ベッドなどもありません。
つまり、
「勉強を始めなさい」と何度も言わなくても、勉強を始めやすい環境が最初から用意されている
のです。
これは、子どもにとって非常に大きな違いです。
「やる気が出たら勉強する」ではなく「勉強を始めたらやる気が出てくる」
勉強というと、
「やる気が出る」
↓
「勉強を始める」
という順番をイメージしがちです。
しかし、実際には、
「まず机に向かう」
↓
「少し問題を解く」
↓
「意外とできる」
↓
「もう少しやってみよう」
という順番で、後から集中できるようになることもあります。
だからこそ、最初から「やる気」を求める必要はありません。
大切なのは、勉強を始めやすい環境を作ることです。
お母さんが毎日「勉強しなさい」と言い続けなくてもいい
そして、もう一つ大切なことがあります。
毎日、
「勉強しなさい!」
「宿題やったの?」
「テスト近いんだから勉強しなさい!」
と言い続けるのは、お子さんにとっても、保護者の方にとっても決して楽なことではありません。
言う側も疲れます。
言われる側も嫌になります。
そして、親子で言い合いになってしまう。
本当は「勉強してほしい」だけなのに、いつの間にか親子のコミュニケーションそのものが悪くなってしまうこともあります。
そんな状態になってしまうくらいなら、「勉強しなさい」と言わなくても勉強しやすい環境を作るという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
その一つが「塾」です。
塾は「勉強を教えてもらう場所」だけではありません
塾というと、
「学校の授業で分からなかったところを教えてもらう場所」
というイメージが強いかもしれません。
もちろん、それも塾の大切な役割です。
しかし、それだけではありません。
「家では勉強できないから、塾で勉強する」
という使い方もあります。
家ではリラックスする。
塾では勉強する。
このように場所によって役割を分けることで、自然と気持ちを切り替えやすくなります。
「家で勉強しない=やる気がない」と決めつけるのではなく、
「勉強する場所を変えたら、できるようになるかもしれない」
と考えてみてください。
お子さんの「やる気」を責める前に、環境を変えてみませんか?
もし今、
「何度言っても勉強しない」
「勉強しなさいと言うと、親子喧嘩になってしまう」
「本人も勉強しないといけないとは分かっているみたいだけど、なかなか始めない」
と悩んでいるのであれば、まずはお子さんの「やる気がないこと」を責めるのではなく、勉強する環境を変えることから始めてみてはいかがでしょうか。
ヒーローズでは、ただ勉強する場所を提供するだけではありません。
お子さんが勉強でつまずいているときには、どこで分からなくなっているのかを一緒に確認し、「分からない」を「分かる」に変えていく学習サポートを行っています。
「分からないからやりたくない。」
そんな状態のまま「勉強しなさい」と言われても、なかなか前向きにはなれません。
でも、少しずつ「分かった!」が増えてくると、
「もう一問やってみようかな。」
「これなら自分でもできそう。」
という気持ちが生まれてきます。
つまり、最初から「やる気がある子」にするのではなく、「分からないからやりたくない」を「分かるから、やってみる」に変えていく。
それが、ヒーローズが大切にしている学習サポートです。
家では安心して休む。
塾では集中して勉強する。
そして、分からないところは先生と一緒に解決する。
そんな環境を作ることで、お子さんが少しずつ自分から勉強に向かえるようになることを目指しています。
「うちの子はやる気がないから……」と諦める前に、まずは勉強する環境を変えてみることから始めてみませんか?
ヒーローズで「分からない」を「分かる」に、「やりたくない」を「やってみる」に変えていきましょう。










