個別指導学院ヒーローズ府中校のブログ 続・国語を勉強する意義

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2024.07.19 教科ネタ

続・国語を勉強する意義

こんにちは!ヒーローズ府中校です。

 

今回はなぜ勉強するの?第1弾は国語編で書いた内容を補足していきます。

 

前回は国語を学ぶ理由、学ぶと将来にどう役立つのか?を以下の本の内容に私なりの目線を交えて書かせていただきました。

出典:勉強が楽しくなる瞬間

著者:パク・ソンヒョク

 

『じゃあ具体的に何をすればいいの?』に対するアンサーをここでは書いていきます。

 

読んで頂きたいのは小学生の保護者さま。

 

元の記事は中高生が読むと納得して国語を頑張る理由になるものかと思います。

 

大人になってから国語ほど『もっとちゃんとやっておけばよかった』と思う科目はありませんからね。

 

まだ読んでいない方はぜひご覧くださいませ!

 

 

 

 

それでは本題へ。

 

前回、最後の項目で正しい問いを発見する能力を鍛えることが国語を学ぶ理由の1つだとお伝えしました。

 

そんな文章題の点数が伸び悩む理由は大きく分けて2つです。

①与えられた文章正しく読み取れていない

②与えられた設問正しく読み取れていない

 

どちらも「文」の読み取りでエラーが起きている点では共通です。

 

ではなぜエラーが起きるのか?

 

こちらも理由を大別すると2点。

読み飛ばし

(悪意のない)ねつ造

 

読み飛ばしの例

「ア~エの中からそれぞれ1つずつえらび」のところを「ア~エの中から1つ選び」としてしまうようなイメージ。

 

"それぞれ" や "~ずつ" といった表現を読み落としてしまい、結果的に設問を正しく読み取れない。

 

自分が解答しようと思っていることと、解答欄の枠の数やサイズ感が違ったりするので『答え方が分からない』の原因になったりします。

 

大人からすると『え、普通に答え方書いてあるじゃん??』となるんですけどね。

 

いかんせん読み飛ばしているので、正しい指示に気付けていません。

 



(悪意のない)ねつ造の例

「ミツバチにとっての都合のがよいことについて次のようにまとめました」のところ「虫媒花にとって都合がよいことについて次のようにまとめました」と読んでしまうイメージ。

 

ミツバチと虫媒花の共生についての説明文でありそうな設問ですね。

 

主語をねつ造して読み取ってしまうと答えも間違うのは当たり前です。(本人たちに悪気はないんです)

 

文章そのものを理解しても、設問の理解が正しくないと正解できない典型的な例とも言えます。

(もったいない!)

 

だからこそ、これら2点を改善していくこと(=国語を学ぶこと)が正しい問いを発見する能力を鍛えることに繋がるわけです。

 

 

小学生で文章題がニガテとする子はほぼ①読み飛ばしねつ造のどちらかに当てはまります。

中高生でもゼロではないかな...という体感。

 

SNSで不毛な論争が起きている原因もこの①②のどちらかが原因でしょう。

思想の違いで起きるのもあるとは思いますが。

 

 

さて次に考えたいのは「改善するには日頃何をしたら良いか?」ですね。

 

小学生のうちでやっておくべきなのは圧倒的に音読です。

 

ただ音読するのではなく、できれば大人が一緒に黙読しながら「読み飛ばし」と「ねつ造」をチェックしてあげるのがよいです。

 

自分で音読しても子どもはなかなか気付けません。

 

お子さんが大人に向かって読み聞かせするような構図です。

 

ですので音読といっても『音読やっときなさいよー』と本人だけにやらせることには意味が無い場合もあります。

 

共働き世帯も増えており毎日となるとだいぶ大変かと思います。

 

そこまでの頻度とは言わないので「週に1回一緒にやる」など定例の日を決めていくことが現実的でしょうか。

 

週1回を外さなければ十分な量かと個人的には思います。

 

私たち塾でも周りの生徒の学習があるため「音読」に全振りするのは現実的には難しい。

 

間違えた問題の原因を探し当てるために局所的に音読させることはしていますが、通しとなるとなかなか。

 

読み飛ばしとねつ造が無いか確認しつつ、あったらその場で指摘するだけ。

 

あんまりクドクド言うと互いにストレスなので全部指摘するかは大人サイドで調整したほうが良いかもしれません!(笑)

 

中高生がこれをやるなら、友達同士でチェックし合うみたいな感じでしょうか?

 

親御さんとやっても良いですが思春期でなかなかね...と思いますので。

 

 

対策はシンプルでしたね。

 

国語は全ての科目の土台。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

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