こんにちは！ヒーローズ府中校です。

 

今回はいい話系のブログです！

 

 

卒業生をアルバイトとして雇う話

 

 

個別指導塾というのはざっくり言えば

教室長や副教室長＝オーナー、社員（←私）

講師＝アルバイト（大学生や社会人）

で構成されています。

※あくまでざっくり。

 

府中校も例に漏れず上の体制を取っています。

 

アルバイトの方を雇うとき、大きく分けて３つの経路に分かれます。

①外部のサイトから応募頂いて面接して採用。

②既存のアルバイトがお友達を紹介して採用。 

③そして卒業生が働いてくれるケース。

 

ヒーローズだと高校生も指導対象なので、大学合格を一緒に目指して並走、そのままアルバイトとして教室と関わり続けてくれることがあります。

 

高校受験を一緒に走り抜き、そのまま高校でも継続的に塾に通い、大学受験まで長くサポートさせていただくみたいなケースも出てきて、この子たちがアルバイトまでしてくれたらかなりロングランです。

 

兄弟含みで生徒～講師として10年近い関わりを持つご家庭もあります。

（もはや開校当初からのご縁！！）

 

卒業生が働いてくれるのめちゃ嬉しいんですよ。

 

元々生徒として通っていただけに、お家が近くて働きやすいとか、そういう物理的なメリットはあると思います。

それでも教室に通っていた日々が悪い思い出だったら絶対アルバイトはしてくれない訳で。

 

少なからずポジティブな印象を持ちながら通塾してくれたいたことが判明する瞬間です。

長い時間をかけて答え合わせをする感覚。

 

 

少し話は飛びますけど、教室運営をしていて喜びの瞬間っていろいろあるんです。

・分からないことが分かるようになって生徒の晴れ晴れした表情を見たとき

・地道に努力していた子の成績が伸びて成果に繋がったとき

・勉強嫌いだった子が積極的に質問をするようになったとき

 

こういうことの積み重ねをした結果、たどり着くのが卒業後のアルバイトだと思っています。

 

指導方針とか仕組み、雰囲気は生徒時代に下見が済んでいるようなもの。働きだしてからのギャップは比較的少ない方でしょう。

 

自分が教わっていた講師と同じ立場になって、今度は下の世代の指導をするというのが何とも感慨深い様子。不思議な感覚に見えます。

 

自分が教わった単語の覚え方や受験テクニック、受験においての経験をそのまま下の世代で伝えていく。

 

 

教室長目線では教室という小さなコミュニティで上のようなことが起きているのが嬉しいわけです。

だって大学生は４年くらいで卒業しちゃうので。

 

その卒業しちゃう講師の考え方とか想いとか、もちろん指導力みたいなものが連綿と続いていく感じ。

 

このロングスパンな現象をそばで見ることができるって感動モノ！

 

今年も府中校は１名の卒塾生を講師として迎え入れ、体制を整えて次の教室文化を構築しようとしているところです。

 

欲を言えばもう２名くらい講師が増えると良いなあ...とは思っているので外部の方もご応募お待ちしてます。あまりこのブログには行き着かないと思いますけども笑

 

新高３の生徒も何人かいて、10ヶ月後くらいにまた答え合わせします。

マルになるように普段の授業を頑張らないと！

 

せっかく働くなら（楽しみながら）将来に役立つ考え方とかスキルとかを身に着けてほしいものです。

 

それを意識して既に在席している講師育成がんばるぞー！という感じでこの記事は締めくくります。

 

 

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