こんにちは、ヒーローズ中野南台校の君島です。

先日、現在教師をしている大学時代の後輩から久々に連絡がありました。

「パワポを使った爆速で出来る数学の授業のコツを教えてください」と。

どうやら学校の先生もオンライン化や分散登校、短縮授業で大変そうです。

数学の授業を爆速でする、となると必然的に要約せざるを得ません。

例えば

(x+a)²=x² + 2ax + a²

(x-a)²=x² - 2ax + a²

と、二つに分けて習う公式を

(x±a)²=x² ± 2ax + a²

とひとまとめにしたり、微分係数、導関数の定義式を飛ばして公式のみを教えたり...

それから、課題の作り方についても聞かれました。

私の回答は「体系的に次の内容を意識したものにする」です。

例えば二次関数で捻った問題作るなら、x=1~2、2~3、3~4の変化の割合を調べて

それを関数化する(→微分の考え方に繋がる)といったような具合です。

これらの回答をしていて気づいたのが、まさに塾講師の考え方での回答なんですよね。

要点を絞り分かりやすく解説する、受験を意識した問題を提供するといった、

学問の体系とは別に、テクニック面を効率よく教えようとするのが塾講師らしいなと自分で思いました。

教基法に則った授業をオンラインでやるのは非常に大変だろうと想像がつきますが、

受験向け、テクニック面での授業は、オンラインとの相性も悪くないと、近日の授業運営で感じています。

現在ヒーローズでは、オンライン授業を行っております。

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