学校の社会のテストや海外旅行の計画で、「今、あっちの時間は何時だろう?」「あれ、足すんだっけ?引くんだっけ?」と迷ったことはありませんか?
時差の計算はつまずきやすい単元のひとつです。でも、安心してくださいね!丸暗記ではなく「地球のちょっとしたルール」を知るだけで、パズルのようにスラスラ解けるようになります。今回はテスト対策にバッチリ役立つコツを優しくお伝えします!
目次
秘密1:時差計算の基本!すべては魔法の数字「15」から始まる
時差攻略のための1番大切な相棒、それが「15」という数字です。
地球1周(360度)と24時間のカンタンな関係
地球は1周「360度」で、24時間かけて1回転します。
360度 ÷ 24時間 = 15度
となり、地球は1時間に15度ずつ動いていることがわかります。
テストに出る黄金ルール「経度15度=1時間」
経度が15度離れるごとに、時計の針が1時間ズレる
この基本さえ押さえておけば、時差計算の準備は半分以上バッチリですよ!
秘密2:日本は世界の「未来」を生きている!?標準時と基準点
普段は気づきにくいですが、実は日本は世界の中でも「すごく早く新しい一日が始まる国」なんです。
覚えておきたい合言葉「東に行けば行くほど時間が早い」
問題を解くときは、このイメージを持っておきましょう。
東(右)に行けば行くほど、時間は早く(未来へ)進む!
日本の標準時子午線(兵庫県明石市)とロンドンの時差
日本の基準は兵庫県明石市を通る東経135度。基準であるイギリスのロンドン(経度0度)と比べると、以下の計算になります。
135度 ÷ 15度 = 9時間
日本はロンドンより9時間早く進んでいるため、私たちが「おはよう!」と朝ごはんを食べる頃、ロンドンは前日の夜中なんです。
秘密3:「東経」と「西経」が混ざった時の計算ルール
多くの人が迷うのが、「東経」と「西経」が両方出てきたときです。
0度(ロンドン)をまたぐ時は「足し算」で離れている幅を出す!
同じ東経同士・西経同士なら引き算ですが、0度を挟んで東と西に分かれるときは足し算を使います!
例えばカイロ(東経30度)とロサンゼルス(西経120度)なら、東へ30度、西へ120度離れているので、あわせた幅の計算は以下の通りです。
30 + 120 = 150度
温度計や数直線と同じイメージでスッキリ解決
150度離れていると分かれば、あとは15で割るだけです。
150 ÷ 15 = 10時間
これで「10時間の時差」だと一瞬で解けますね!温度計でマイナスからプラスへ変化した幅を測るのと同じ仕組みです。
秘密4:【地理の面白雑学】あんなに広いのに「時差が1つ」しかない国
アメリカのように広い国は国内に複数の時差がありますが、なんと広大な中国には時差が1つ(北京時間)しかありません。
夜10時なのに太陽がギラギラ?標準時というルール
そのため中国の西の端では「夜10時なのに外が太陽で明るい」という不思議な現象が起きます。時差は社会のルールでも決まる面白さがありますね。
秘密5:日付変更線をこえるとどうなる?時間が「巻き戻る」仕組み
最後に、まるでタイムトラベルのような現象を紹介します。
日付変更線を「西から東」へ越えると1日戻る
太平洋にある「日付変更線」を西から東(日本からアメリカ側)へ越えると、時間が1日巻き戻ります。
出発した日と同じ日の朝に着く不思議な計算
日本を「1月1日夜8時(20時)」に出発し、17時間遅いロサンゼルスへ飛ぶと以下の計算になります。
20時 - 17時間 = 同日午前3時
数時間飛んだのに出発日の早朝に着く、ワクワクする計算ですね!
まとめ:時差の計算を攻略する2つの合言葉
時差の計算をクリアする合言葉は、次の2つです!
- 「15度で1時間」
- 「東は未来、西は過去」
この2つさえ覚えておけば、もうテストで迷うことはありません!世界地図を眺めながら楽しく計算してみてくださいね。あなたの学びを心から応援しています!
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