【ヒーローたちの物語】第3話:小5まで九九がわからなかった子が、中学の夏休み明けテストで数学100点を取ってきた話
こんにちは!
個別指導学院ヒーローズ桂校です。
“ヒーローたちのストーリー”第3話をお届けします!
今回は、小学校5年生まで九九がよくわかっていなかった子が、地道な努力を重ねて、なんと中学校の夏休み明けテストで数学100点を取ってきてくれたエピソードをご紹介します。
「自分は昔から勉強が苦手だから…」「今さら頑張っても追いつけないんじゃないか…」と諦めかけている生徒さんや保護者の方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
1. 変化のきっかけ:行きたい高校と友達との約束
その子(Aさん)は、塾に来始めた最初の半年くらいは、ふさぎ込んで勉強に手がつかなくなることも珍しくない子でした。
「勉強なんて将来の役に立たないし、無理やりやらされているだけ」
「今、自分が楽しければいいんだ。他の人なんて関係ない」
口を開けばそんな言葉が出てしまう状態だったAさんが変わる大きなきっかけになったのは、「行きたい高校が見つかったこと」でした。
友達との会話の中で「一緒に〇〇高校に行こう!」と約束をしてからは、表情が一変。「どうしたらその高校に行けるのか」をしきりに私に質問してくるようになりました。
それからは、「やりたくない」という自分の気持ちと「やるべきこと」の間で葛藤しながらも、自分に打ち克って勉強に打ち込む姿がどんどん増えていきました。
小2の算数まで戻って徹底的に復習し、小学校を卒業するまでに、なんとかみんなに追いつくことができました。
2. 実践した勉強法:徹底的な「解き直し」
Aさんが今回取り組んだ勉強法は、特別で奇抜なものではありません。塾でも日頃から口を酸っぱくして伝えている、「×(わからなかった問題)ができるようになるまで、教科書やワークの問題を何度も解き直す」という王道のやり方です。
もともとは自己管理が苦手だったAさんですが、友達から「休み明けテスト頑張ろうね!」と声をかけてもらったことをきっかけに、スイッチが入りました。
- できなかった問題にしっかり印をつける
- 少しページを進めては、定期的に戻って間違えた問題を解き直す
この泥臭いサイクルを、何度も何度も愚直に繰り返したのです。小学校5年生の時に九九でつまずいていた頃の苦手意識を、この圧倒的な反復練習で見事に克服してみせました。
3. 成績が上がった「本当の理由」とは?
夏休み明けテストで数学100点という素晴らしい結果を出したAさんですが、私が考える「成績が上がった本当の理由」は、単に志望校や目標が見つかったからだけではないと思っています。
Aさんがここまで頑張れるようになった最大の理由は、「自分のやる気を引き出すトリガー(引き金)」を見つけられたことです。
Aさんにとってのトリガーは、“誰かのために頑張る”ということでした。
「〇〇高校に一緒に行こう」「次のテストで一緒に頑張ろう」という友人の期待と想いに応えたい、と彼女はよく口にするようになりました。
かつては「自分さえよければいい」と言っていたAさんですが、本当は身の回りの人をとても大切にする心優しい子だったのです。
今回の100点達成の後、僕が何よりも嬉しかったのは、彼女が次のように話してくれたことです。
「でも苦手な他の教科も頑張らないといけないから、そっちをもっと頑張ろう!」
目の前の結果に満足するだけでなく、先を見据えて前向きに考えられるようになった姿に深い感動を覚えました。
前向きになった彼女の周りには、以前よりも自然と友達が集まってくるようになっています。やはり、前向きな人の周りには自然と人が集まってくるものですね。
4. まとめ:自分のやる気を引き出す「トリガー」を知ろう
今回の記事で僕が皆さんに一番伝えたいのは、「自分自身が何をきっかけに頑張ることができるのか(自分のトリガー)」を知ることの大切さです。
自分のやる気スイッチが「ライバルに勝ちたい時」に入るのか、「誰かを喜ばせたい時」に入るのか、あるいは「自分の成長を実感できた時」に入るのかは人それぞれ違います。
勉強はもちろん、遊び、スポーツ、芸術など、色々な経験を通して「自分を動かすトリガー」をぜひ見つけていきましょう!
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