HERO'S南林間校のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
選挙の報道が増える時期になると、ニュースやSNSで「オールドメディア」という言葉を目にする機会が増えます。
一般的には、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌など、従来型のマスメディアを指す言葉として使われます。Source
この言葉が、単なる分類ではなく“批判”のニュアンスを帯びるとき、背景にあるのは「一方通行の情報発信」に対する不信感だと思います。
「都合の良い切り取りをしているのでは?」「本当のことを言っていないのでは?」――そう感じたとき、人は反発したくなる。これは自然な感情です。
そして私は、この構図は教育、とくに塾にもどこか重なる部分があると感じています。
「オールド塾」って、どんな状態だろう
仮に“オールド塾”という言い方をするなら、それは例えばこんな状態かもしれません。
「塾だからこう」
「受験だからこう」
「みんなこうやってきたからこう」
もちろん、受験にはセオリーがありますし、経験則が役に立つ場面も多いです。
ただ、それが“説明なく押し付け”になってしまった瞬間、塾の指導も一方通行になります。
生徒さんには性格も違いがあり、得意不得意も違う。
ご家庭の考え方も、目標も、ペースも違う。
そこに向き合わずに「型」に当てはめてしまうと、うまくいかないのは当然です。
これから先、こうした“型にはめるだけの塾”は、選ばれにくくなっていくと思います。
情報提供と要望対応、そしてプロとしての提案――バランスが大事
HERO’S南林間校が大切にしたいのは、次のバランスです。
- きちんと情報提供すること(何を・なぜ・どうやるか)
- 保護者様・生徒さんのご要望を受け止めること
- その上で、プロとして根拠ある提案をすること
「ご要望に合わせます」だけでも足りないし、
「プロだからこの通りに」だけでも続かない。
だからこそ、“対話”が必要です。
一緒に状況を整理して、選択肢を出して、納得して進める。
これが教育の場での“情報発信”のあるべき姿だと考えています。
受け取る側のリテラシーも、同じくらい大切
ここで大事なのは、「発信する側」だけの問題ではない、ということです。
受け取る側の“リテラシー”も同じくらい重要です。
たとえば「オールドメディアだから全部ダメ」「SNSだから全部正しい」
こうした“決めつけ”は、結局自分の視野を狭くしてしまいます。
総務省の情報通信白書でも、メディアの信頼に関するデータが示されていて、少なくとも「従来型メディア=全部信用できない」と単純には言い切れない現実があります(例:新聞・テレビ・ラジオに対する「信頼できる」という回答割合の記載)。Source
だからこそ、私たちは
「自分にとって都合の悪いことでも、一歩引いて聞いてみる」
そんな姿勢を持ちたいと思います。
勉強も情報も、「一歩引いて見る力」が最後に強くする
勉強も同じです。
・解説を読んだ瞬間に「わかった気になる」
・解けなかったときに「才能がない」と決めつける
・自分に都合のいい勉強法だけを集める
こうした“短絡”をやめて、いったん一歩引いて整理する。
「何が分かっていないのか」「原因は何か」「次に何をすれば伸びるか」
この視点を持てた生徒さんは、最後に伸びます。
HERO’S南林間校は、点数や偏差値だけでなく、こうした**“学び方そのもの”**も一緒に育てていきます。
最後に:情報が多い時代だから、選び方で差がつく
情報があふれる今、必要なのは「どれが正しいかを断言する力」より、
**「いくつかの意見を並べて、材料を整理し、判断する力」**だと思います。
私たちは、塾として一方的に押し付けるのではなく、
保護者様・生徒さんと対話しながら、根拠ある提案を積み重ねていきます。
どんな小さなことでも構いません。
学習の悩み、受験の不安、今の勉強の進め方――ぜひご相談ください。










