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藤沢市で起きた出来事
地元藤沢市で、心温まる、そして考えさせられるニュースがありました。
藤沢市内の全ての市民図書館・市民図書室が、情報システム更新のため2月9日から3月2日まで一斉休館することになりました。この時期は、まさに大学入試の追い込み時期。受験生にとっては最も図書館が必要な時期です。
この問題に対し、湘南工科大学附属高校3年の石原幹太さん(18歳)を中心とした高校生たちが立ち上がりました。彼らは「学習スペースが不足する」として、議会の空き会議室開放を求める陳情を提出する準備を進めているのです。
図書館休館に「待った」 高校生が学習の場求め陳情へ | 藤沢 | タウンニュース
高校生たちが見せた「主体性」とは
石原さんの言葉が印象的です。
「家だと誘惑が多く、カフェは費用がかさむ。家庭環境などで自宅で学習しづらい生徒もいると聞く。最も重要な時期に公共の場が閉ざされるのは危機的状況」
さらに、鵠沼高校3年の中島優月さん(18歳)も賛同し、こう語っています。
「大人の都合で受験生を不安にさせるのはおかしい。百歩譲って図書館の休館はやむを得ないとしても、代わりの受け皿を用意してほしい」
この行動の中に、**これからの時代に最も必要とされる「主体性」**が凝縮されています。
主体性の4つのステップ
石原さんたちの行動を分析すると、主体性には4つの重要なステップがあることがわかります。
ステップ1:【自分の考えを持つ】
まず、彼らは問題を認識しました。
- 図書館が休館になる
- 受験生の学習場所がなくなる
- これは問題だ
多くの人が「困ったな」で終わるところを、彼らは**「これは変えるべき問題だ」という明確な考え**を持ちました。
ステップ2:【それを表現する】
考えを持つだけでは何も変わりません。彼らは自分たちの意見を言語化し、周囲に伝えました。
- 「学習スペースが不足する」
- 「公共の場が閉ざされるのは危機的状況」
- 「将来の藤沢を担う人材を育てる姿勢を示してほしい」
自分の思いを明確な言葉で表現する力が、次のステップへの扉を開きます。
ステップ3:【行動に移す】
そして彼らは実際に動きました。
- 署名を集める
- 陳情書を作成する
- 市議会への提出準備をする
考えや言葉だけでなく、具体的な行動に移したことで、問題解決への道筋が見えてきました。
ステップ4:【周りにも配慮する】
石原さんは「自身の進路は決まっている」にもかかわらず、行動を起こしました。それは自分だけでなく、同級生や後輩、家庭環境で学習しづらい生徒たちのためだったのです。
「試行的でも構わない。早急な決断を」
急進的に要求するのではなく、現実的で相手の立場も考えた提案をしています。これこそが成熟した主体性の姿です。
なぜ今、主体性が求められるのか
近年、生徒さんたちの中に自分の意見を持ち、それを言える人が徐々に増えてきています。これは本当に素晴らしい変化です。
なぜなら、これからの時代は「正解のない問題」に満ちているからです。
- AIやテクノロジーの急速な発展
- グローバル化による価値観の多様化
- 気候変動や社会問題の複雑化
こうした時代を生きる子どもたちには、誰かが用意した答えを覚えるのではなく、自分で考え、判断し、行動する力が不可欠なのです。
そして何より、主体性は**「よりよく生きる」ための力**です。
自分の人生を他人任せにせず、自分で選択し、自分で道を切り拓いていく。そんな人生を歩むために、主体性は欠かせません。
私たち大人ができること
藤沢の高校生たちの行動から、私たち大人が学ぶべきことがあります。
子どもたちの声に耳を傾ける
「子どもだから」「まだ若いから」と彼らの意見を軽視していないでしょうか。彼らは社会の当事者であり、未来を生きる主役です。
失敗を恐れない環境をつくる
主体性を育むには、失敗が許される環境が必要です。完璧を求めすぎると、子どもたちは挑戦することを恐れるようになります。
「どう思う?」と問いかける
日常の中で、子どもたちに「あなたはどう思う?」と問いかけることが大切です。自分の意見を言語化する練習になります。
モデルになる
子どもたちは大人の背中を見て育ちます。私たち自身が主体的に生きる姿を見せることが、最高の教育になります。
HERO'南林間校が伝えたいこと
HERO'南林間校では、子どもたち自身のよりよい未来のために、主体性を育む教育を大切にしています。
勉強を教えるだけではありません。
- 「なぜこれを学ぶのか」を一緒に考える
- 「自分はどうしたいのか」を言語化する練習をする
- 小さな成功体験を積み重ね、行動する勇気を育てる
- 他者への思いやりを持ちながら、自分の意見を主張する力を養う
藤沢の高校生たちが示してくれたように、主体性は社会を変える力になります。
そして何より、自分の人生を、自分らしく、より豊かに生きる力になるのです。
HERO'南林間校は、子どもたち一人ひとりが主体的に学び、成長し、自分の未来を切り拓いていけるよう、これからも全力でサポートしてまいります。
図書館休館という問題に立ち向かう高校生たちの姿に、私たちも大きな勇気と希望をもらいました。改めて、主体性の大切さを、子どもたちに、そして地域に伝えていきます。
HERO'南林間校では、無料体験授業を随時受け付けております。お子さまの主体性を育む学びの場を、ぜひ体験してください。










