HERO'S南林間校のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
教室長の髙橋です。
今日は、私の原点となる思い出についてお話しさせてください。
小学4年生の教室で起きたこと
皆さんは「ごんぎつね」を覚えていらっしゃいますか?
小学4年生の国語の教科書に、昔から掲載されているあの物語です。きつねのごんが兵十に償いをする、切なくも心温まる名作ですね。
私が小学生だった頃、この「ごんぎつね」をめぐって、クラスでディベートが行われました。
テーマは、物語の冒頭で、ごんが川で魚を取ってしまうシーンについて。
- 「ごんは魚を盗むつもりで取ったのか?」
- 「それとも、いたずらがしたいだけで、魚が欲しかったわけではないのか?」
正解はわかっていたけれど
文章をよく読めば、答えは明らかでした。
ごんは悪気があったわけではなく、「いたずらがしたかっただけ」。魚そのものが目的ではなかったのです。
自分たちで好きな方を選んでいいという形式だったので、クラスの頭のいい子たちや大多数の生徒が、当然この「正解」の方を選びました。
私も、頭では正解はそちらだとわかっていました。
でも、そのとき私は、あえて劣勢の方——「魚を盗んだんだ!」という少数派に飛び込んだのです。
そして、一生懸命に戦いました。
なぜ、そうしたのか
今思い返せば、それは理屈ではありませんでした。
ただ純粋に、**「困っている人や少数意見をほっておけない」という気持ちと、「矢面に立って自発的に行動する」**という本能のようなものが、私を動かしたのだと思います。
正解かどうかより、誰かが声を上げなければならない。
そんな気持ちでした。
私の人生の根幹になったもの
振り返ってみると、あの小学4年生のディベートが、私の人生の根幹を育んだ瞬間だったのだと感じています。
- 困っている人を見過ごせない
- 少数意見にも耳を傾ける
- 自ら行動し、責任を取る
これらの価値観は、あの日の教室で芽生えたものでした。
HERO'S南林間校の想い
だからこそ、私は今、この塾を運営しています。
できる限りたくさんの、困っている生徒さんを助けたい。
勉強がわからなくて困っている子。 自信を持てずにいる子。 自分の力を信じられない子。
そんな生徒さんたちに寄り添い、支えになりたい。
そして、自発的に行動し、自分で責任を取れる大人になってほしい。
それが、HERO'S南林間校の願いです。
最後に
「ごんぎつね」は、今も変わらず子どもたちに読み継がれています。
物語から学ぶことは、一人ひとり違うかもしれません。
でも、大切なのは、その物語を通じて**「自分はどう考えるか」「自分はどう行動するか」**を見つけることではないでしょうか。
HERO'S南林間校は、そんな「自分で考え、行動できる力」を育てる場所でありたいと思っています。










