こんにちは！ヒーローズ自由ヶ丘校の酒井です！

前回のブログの続きになります！

前回のブログでは、60分通して勉強するよりも15分毎に7分半休憩を取りながら勉強した方が
学習定着率が向上したという内容でしたね！

これはなんで？というのをテーマに書いていきます！

前回のブログと同じ実験で実験の対象となった生徒全員に学習の様子を撮影し、
そのうち2人の生徒には学習時に脳波を測定できる機械を取り付けました。

その結果、勉強している様子に60分勉強するグループと15分×3のグループの間に違いはありませんでした。
簡単に言うと、勉強への姿勢は全く変わらなかったということです！

そして、脳波では集中を司る前頭葉のガンマ波(前回のブログの最後にヒントとして出てきましたね！)の変化を測定しました。
前頭葉というのは、脳のおでこのあたりの部分のことです！
ガンマ波というのは、脳から出る命令の１つだと思ってください！
今回のブログでは難しいので、前頭葉のガンマ波を「集中力」として説明しますね！

グラフを出しながら説明したほうが楽なのですが、色々な大人の事情で言葉だけで説明しますね！
頑張ります。。。。

集中力は勉強を始めてから落ちていきますが、勉強を始めて15分で集中力が落ちるのが少しになります。
そして勉強を始めてから40分経つと集中力が一気に落ちていきました。

つまり、この実験では
「集中力は40分しか持たないのでは!?!?!?!?」
ということが明らかになったんです！

(元プロ野球選手の新庄剛志選手が言ってたような。。。)

また、15分ごとに休憩を取ると休憩の間に集中力が回復することもわかりました！

なので、15分ごとに休憩を取ることで、ずっと集中力が高い状態で勉強をすることができるから
15分ごとに休憩した方が学習定着率がよくなるということなのです！

ヒーローズ自由ヶ丘校では、このことを意識して授業していきます！

※引用：Yusuke Watanabe, Yuji Ikegaya, "Effect of intermittent learning on task performance: a pilot study", Journal of Neuronet, Volume 38, pp.1-5

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(なお、他のヒーローズ校舎では行っておりませんのでお気をつけください。)