【英語が苦手な中学1・2年生が冬休み期間中にやること3つ】
もうすぐ冬休みです。
冬休みは短い期間ですが、中学生にとっては学習内容の復習や苦手克服をする絶好のチャンスです。前回は数学についてでしたが、今回は英語です。
特に英語では、以下の3つのポイントに絞って学習することがおすすめです。
「単語力と基礎文法の定着」
ポイント①英単語の強化
英語が苦手な原因の多くは「単語が覚えられていない」ことです。冬休み中に、教科書に出てくる英単語や基本単語を確実に覚えましょう。
・毎日10〜20個の単語を覚え、こまめに復習をする習慣をつける。
・覚えた単語は実際に書いたり、音読することで定着しやすくなります。
ポイント②基礎文法の復習
英語の文章を理解するためには、文法が欠かせません。
特に以下の基本文法は、中1・中2のうちにしっかり復習しておきたいポイントです。
・中1:be動詞、一般動詞、三人称単数現在形、疑問文・否定文
・中2:過去形、助動詞、不定詞・動名詞、比較級・最上級
ポイント③教科書の音読とリスニング練習
教科書の本文を使って音読を繰り返すことで、リスニング力や文章理解力がアップします。
・毎日15分程度音読するだけでも効果的です。
・音声教材があれば、聞きながら音読することでリスニング対策にもつながります。
「冬休みの勉強スケジュールの例」
短い冬休みを有効活用するために、1日2〜3時間程度を勉強にあてると良いでしょう。
午前:数学(計算練習や苦手単元の復習)
午後:英語(単語の暗記+文法練習)
夜:英語の音読・数学の応用問題
冬休みは「苦手分野の克服」と「基礎の定着」を目標に勉強することで、新学期に自信を持って臨めるようになります。
短い期間だからこそ、ポイントを絞って取り組むことが大切です!
冬の期間はクリスマスやお正月でどうしても生活がだらけがちです。
年が明けると急激に学校で勉強する単元が難しくなります。
春に良いスタートを切れるように今の内から基礎学力の定着を図っていきましょう。
ヒーローズ福岡大野城校では、12月23日(月)~1月7日(火)まで、冬期講習を開講します。(12月28日(土)~1月5日(日)は休校)
冬期講習では、基礎学力の定着と苦手単元の克服を中心に行います。
お子さまの冬休み中の勉強が不安なお父さま・お母さまは、教室長の松尾までお気軽にご相談ください(092-558-3821)。