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2026年度 小6・中3全国学力テスト
正答率から見える特徴
今年4月の全国学力・学習状況調査では、中3は国語・数学・英語(4技能)、小6は国語・算数・理科が実施されました。
[2026年度 全国学力テスト 全国平均正答率]
学年 教科 全国平均正答率
小6 国語 67.0%
小6 算数 58.2%
小6 理科 57.3%
中3 国語 64.2%
中3 数学 57.4%
中3 英語(読む・聞く・書く・話す) 50.4%
※英語は4技能を総合した結果です。2026年度からCBT(コンピュータ実施)による4技能評価が本格実施されました。
『正答率から見える特徴』
① 数学・算数は依然として苦戦
小6算数:58.2% 中3数学:57.4%
どちらも6割を下回りました。
特に苦手だったのは、
・条件を整理する問題
・文章題
・グラフ・表を読み取る問題
・理由を説明する問題 でした。
「計算できる」だけでは正解できず、考え方を説明する力が問われています。
② 英語は全国で約半分しか正解できていない
平均正答率:50.4%→最も苦戦した教科となりました。
理由としては、
・話す
・書く
・英語
で考えるといったアウトプット能力が重視されたためです。
これまでの「単語を覚える」「文法を覚える」だけでは対応が難しくなっています。
③ 国語は比較的高いが・・・
国語は、
小6:67.0%
中3:64.2%
と他教科より高めでした。
しかし、
・自分の考えを書く
・根拠を示す
・複数資料を読み比べる
問題では正答率が低く、「読む」から「考えて伝える」へ変化していることが分かります。
④ 「知識問題」より「活用問題」で差がつく
今回最も大きな特徴はここです。
以前は、覚えているかが中心でした。
現在は、覚えた知識を使えるかが重視されています。
例えば数学なら、計算だけではなく
✅ なぜその式になるのか ✅ どう考えたのか
まで説明できることが求められています。
⑤ 平均点が低いから難しいのではない
「平均が57%だから難しかった」というより、問題の質が変わったという見方が適切です。
求められる力は
・考える
・比較する
・判断する
・説明する
です。
そのため、普段から
・解き直しをする
・「なぜそうなる?」を考える
・答えを説明する
このような学習習慣がある生徒ほど、高得点につながりやすい傾向が見られます。
保護者の方へ
・全国学力テストから分かったことは、「勉強量」だけでなく「勉強の質」が重要になってきたということです。
・ワークを1回終わらせるだけではなく、「なぜその答えになるのか」を考え、説明できる学習が、これからの定期テストや高校受験で求められます。
・特に数学は、中学2年生までの内容をしっかり理解し、「考える力」を育てることが、高校受験成功への大きな土台になります。









