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「私立専願」って何?推薦入試との違いとは?
先日、公立高校の特色化選抜と推薦入試の違いについて触れましたが、今回は私立高校の「専願」と「推薦」の違いについてです。
福岡県私立高校の「専願入試」とは?
推薦との違いを分かりやすく解説
高校入試の時期が近づくと、保護者の方からよくいただく質問のひとつが「専願入試と推薦入試ってどう違うのですか?」というものです。
どちらも“早めに受験し、合格すればその学校に進学する”という点では似ていますが、制度の意味や条件には違いがあります。
ここでは、その違いについて整理してみましょう。
■専願入試の基本
・合格したら必ずその高校に進学することを条件に受験する方式です。
・出身中学校長の推薦は不要で、比較的出願しやすい点が特徴です。
・学力試験(多くの学校が3教科)に加えて、調査書(内申)・面接・作文などを総合的に見て合否が決まります。
・実施されるのは主に福岡地区・筑後地区で、日程は一 入試よりも早く(1月後半)行われます。
・不合格となった場合でも、同じ高校の一般入試を受けられるケースが多いですが、学校によって扱いは異なるため注意が必要です。
■推薦入試との違い
・推薦入試は、出身中学校長の推薦が必要であることが大きなポイントです。
・成績や出席状況、生活態度など、学校側の推薦基準を満たした生徒にのみチャンスが与えられます。
・一方で専願入試は、推薦がなくても受験でき、幅広い生徒に門戸が開かれています。その分、学力試験の結果も重視される傾向があります。
■専願入試を選ぶメリット
・早めに進路を確定できる安心感
・試験科目・負担が抑えられる学校もある
・学力が足りなくても、内申成績や面接・人柄で合格できる可能性がある
■専願入試を選ぶ注意点
・他校を併願できないケースが多い
・専願枠にも競争があるため、成績や調査書(中3の2学期が重要)が十分でなければ不合格もありうる
・不合格時の一般入試への準備を充分に行っておく必要がある
・入試方式や条件は学校によって大きく異なるので、志望校ごとの募集要項をよく確認すること
■まとめ
・専願入試と推薦入試は似ているようで実は異なります。
・「推薦が必要かどうか」「出願条件」「合格後の進路拘束」などを理解しておかないと、後になって選択肢を狭めてしまう可能性もあります。
・進路を選ぶ際には、まず「専願・推薦・一般」の違いを親子で共有し志望校の募集要項を必ず確認しましょう。
・早めに情報を整理しておくことが、安心して受験に臨む第一歩になります。









