本日、2020年度の大阪府公立高校最終の入試倍率出ました!
ビックリ!
三国丘・・・1.50 岸和田・・・1.32
泉大津・・・1.11 高石・・・・1.15
和泉・・・・1.25 久米田・・・1.30
佐野・・・・0.99 日根野・・・1.12
貝塚南・・・1.09 りんくう翔南・1.01
泉鳥取・・・0.93 佐野工科・・・1.21
貝塚・・・・1.03
やはり軒並み上がってます。ただ、佐野高校が失速!どうした?
それにしても三国、岸和田は高いですね~~。久しぶりに1.5倍見た気もする。161名が落ちる計算。(三国丘)
こういう子達の場合、最悪不合格になっても併願の私立高校があります。しかも、最上位クラスですね。それも良いかということでしょうか。
今年の受験生の学力レベルが高いのは確かです。
今回佐野高校が定員割れという事で、来年度のランクは落ちますね。
定員割れすると偏差値計算が下がるんです。
去年も定員割れした、泉鳥取高校は来年度土壇場です。三年連続はあり得ません。統廃合の危機。でもまぁ、来年は何とか帳尻合わせしてくれます。
あと三日。
最後の最後まで諦めんと、一問でも多く解ける力をつけ続ける事。
例え採択問題がA問題でもです。「大問➀さえ解ければなんとかなるよ」の神話はすでに崩壊してます。
ここで少しおさらい。
かつての大阪府の公立入試問題は、A問題とB問題でした。Aでも、Bでも、基礎問題から標準、更に応用がワンパックになってる問題でした。だから、一番初めの大問➀は基礎問題で、そこだけでも抑えておけ!という指導もしていました。特に、偏差値レベルの低い高校や50前後の所はね。大問➀が解ける生徒が、まずは一抜け。そして、その子たちはボーダーに入るので学校の評点とかで選別されて合否が決まってるような感じでした。あくまで大まかですよ~!
それが、数年前からA・B・Cという問題を各高校が採用するようになりました。
A問題は、基礎。B問題は標準。C問題は応用。となり、大問➀を採るとかどうとかよりも、いかに各問題が解けるか?にかかってきます。
C問題ともなると、大問➀の問題から難問が出されてますし、英語に至っては、全編英文での出題です。日本語なんて、注釈しか書かれてへん!
A問題でも、半分以上が解ける問題です。それ以上いける事で合格間違いなしになる。特に今年のように学力レベルが高い場合はそういう傾向になる。(先日、小4生が大問➀を正解してましたよ~)
今の時点で、合格ラインに届いていない子は、中学3年間をしっかり反省し、最後は覚悟を持ってやれるだけやってみる事。それで何とか合格出来たなら、高校では日々真剣に学習する事を誓え!そして、やり込め!そうしたら、次の大学受験は楽に行ける!
みんなの人生の分かれ道!
思い切ってやれ~~!
明日に、期待!