「学校に通いたい……教室に充満する過剰な「香り」で化学物質過敏症に苦しむ女子高校生」
上記の記事がmsnのネットニュースで配信されています。
今年の春に。無事大学生になったうちの生徒もそうでした。
私は彼女を「スーパースペック女子」と呼びました。
普通ではない能力を持っているという事です。
化学物質が、何もかも正しいのではない。確実に体に異変をきたすものも多い。更に彼女は「電磁波」に対しても拒絶反応を示していて、スマホの電磁波で体調を崩していました。どの子もスマホを持ち、絶えず電源が入り電磁波をまき散らしています。同じく「香害」についても最近ようやく認知され始めましたが、周囲にまき散らしていても本人は慣れてしまって気が付かない。まだまだ解明されていない事が多く、果たしてどこまで化学物質が体に影響を与えているのか?研究が始まったばかりですね。昔の日本の公害問題と同じように、犠牲者が大量に出てから初めて対策する?という流れでしょうね。
しかし、現状は体調がおかしくなるんです。
鼻水・くしゃみ・咳・じんましん・しっしん・吐き気・喘息・下痢・・・・・
春先の花粉症。果たして本当に花粉症ですか?ちょうど春の衣替えの時。前年に春着をしまう際洗ってたっぷりの柔軟剤をつけ、防虫対策してませんでしたか?その服を春に着るとどうなるでしょう?
こどもたちの集中力にも影響しています。キツイ臭いの服を着てる生徒の集中力は短いのです。
これからの時期、暖房が使われどんどんニオイが発散されて、部屋中で漂い始め、目が痛くなる、くしゃみが出る、鼻水が止まらない、咳が止まらない・・・。等々学校で発症して来ます。
Hero'sりんくう校では、キツイ柔軟剤の臭いを発している場合は、保護者の方に「喘息を発症する子がいるので」と、改善してもらっています。
先のスーパースペック女子は、丸5年間うちの教室で学習してくれてました。
Hero'sのこどもたちへの取り組みは、たとえ一人だけの為であろうと、全員で全力でサポートするという事!
今も彼女専用のスペースが、教室の隅にあります。
そこにはキツイ化学物質は無い!
夜に続く!