こんにちは！

赤池校、副教室長の森下です。

本日は、フランスの宿題制度についてです。

 

フランスは宿題が法律で禁止されています。

え？！日本では宿題を出さないと怒られたりするのにずるい…

宿題を出されないと家では全く勉強しなくなってしまうのでは…?

と思われた方もいるかもしれません。

私もこれを知ったとき、驚きました。

宿題がなくなった理由、調べてみました。

 

改めて、フランスでは小学校での筆記の宿題は禁止されています。

この理由は、

・子供の過労のリスクを回避するため

・学校外で勉強をする際の環境が一般的に悪いものであるため

・教師隊は宿題の添削よりも優先すべきことがあるため

こちらで、最も大きな理由として家庭での学習環境が不平等であるためです。

 

よって、学校での筆記の勉強をすることの大切さが強調されました。

ですが、すぐには改善されず、そのたびにそれを禁じる通達が出されてきました。

そこで、政府は学校で授業とは別で、「自習指導」の時間が設けられ、個別で学習指導ができるようになり、家庭環境の不平等から発生する学びの遅れなどに早期に対応できる環境が整備されていきました。

 

義務教育はただそこにあるだけではいけない、より平等な教育を目指さなければならない

という認識がフランスにはあるそうです。

 

日本は、まだまだ宿題はたくさん出される国ですよね。

私たちは、テスト前などにそんな課題に苦しむ子たちが出ないよう、自習室を開けて特訓講座を行ったり、課題の進捗状況の確認を行っていたりします。

ご家庭で勉強が思うようにできないという方は、ぜひ一度私たちにご相談ください♪

お待ちしております。

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