皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
期末テストまで残すところ2週間を切った校舎も多く、テスト前特有のピりついた雰囲気が教室に流れています。
テストが終わってから生徒からは「分かっていたのに間違えた」「解きなおしたら出来たのにできなかった」という言葉を良く耳にします。
特に多いのが、数学の計算問題(+ーのミス、πのつけ忘れ等)や英語の過去形や三単現のsのつけ忘れで落としてしまうケースです。
実際に、こうした生徒さんは仕組みをしっかりと理解することが出来ていることも多く、文字通り「分かっていたのに間違えた」のだと思います。
もちろん人間ですから、全ての教科で1つのミスもなく解き切ることはかなり難しいです。
しかし、こうした生徒さんがテストの時だけ緊張して解けなくなっているのかというとそんなこともありません。
やはり日頃の授業で見ていても計算ミスをする生徒さんはしますし、過去形にし忘れる生徒さんは過去形にし忘れたまま解き進めてしまうこともあります。
「イコールをまたいだら+とーが逆になる」「過去の事を問う問題では動詞の後ろにedをつける」とルールはしっかりと把握できているものの、それを無意識のレベルで使いこなせるまで問題演習が出来ていないのが一番の要因です。
掛け算の九九をイメージしていただいたら分かりやすいかと思います。
小学校2年生の掛け算習いたての頃は、暗唱テストではしっかりと覚えていたものの、いざ「7×6=?」と出されるとすぐに答えを出せなかったという経験をお持ちの方は少なくないでしょう。
しかし、大きくなった今「7×6」を聞かれて42と即答できない人はほとんどいないかと思います。
学校の問題演習を始め、日常生活で常日頃から掛け算を使っていく中で、考える前に答えが出てくるようになっているのです。
無意識のレベルで解けるようになるには、ただ「理解している」だけでは足りません。
「理解している」問題であっても何度も繰り返し演習していく中で、「使いこなせる」問題にレベルアップさせていく必要があります。
特に高学力層の子から多く質問される内容に、「テスト前にやることがなくなったから何したらいいですか?」というものがあります。
学校ワークも塾の課題も全て覚えてしまい、何をやったらいいのか分からなくなってしまっている状態です。
しかし、先ほどもお話させていただいたように、「覚えている(理解している)」と「使いこなせる」は似て非なるものです。
例え覚えている問題であってももう一度最初から解いてみて、凡ミスを減らしていく作業が求められるのです。
分かっている問題だからこそ、「あと1周」の演習を大切にして、分かってたのに間違えたという問題の数を減らしていきましょう!
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