皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
学習をする上で、習熟度別に大きく5つの段階に分けることが出来ます。
① 知らない事を知っている
当然の事ですが、習ったことのない単元は解くことが出来ません。どの単元であっても、勉強はまず「知る」ことから始まります。
「方程式って聞いたことがあるけど解き方がいまいち分からない」というのがこの段階に当たります。
この段階で点に繋がる事はまずありません。
② ヒントがあれば解ける
例題を見ながらであれば解ける、あるいは先生や友達にヒントをもらったら解ける、というのがこの段階に当たります。何かきっかけがあれば答えにたどり着けますが、問題を見て0から自分で解いていくことはできません。
本番のテストではヒントはもらえないので、この段階でも点に繋がる事はありません。
③ 考えると解ける
時間はかかってしまうが、例題やヒントがなくても自分で考えたら解ける、というのがこの段階です。
ノーヒントで解くことができるので、この段階からようやく点に繋がり始めます。
しかし、1つ1つ考えて解くため時間が足りなかったり、あるいはミスが出てしまったりと点数が安定しない段階でもあります。
④ 考えなくても解ける
問題を見るだけで「この解き方をしたらいい」と思い浮かぶ段階です。何も考えずに解くことが出来るので、スピードが上がり、ミスも少なくなってきます。テストでの点も安定してきて、応用問題にもチャレンジしていくことが出来ます。
掛け算の九九に例えると分かりやすいかと思います。
小学校2年生の掛け算を習いたての頃は、「掛け算って何だろう」と①の段階にいました。そこから「イラストでのヒントがあれば解ける」と②の段階にいき、「6×1=6で、6×2=12で、、、」と最初から唱えていくと解けるようになり(③の段階)、そして掛け算を見るだけで九九を考えることなく解けるようになります(④の段階)。
テストで安定して点を取れる人は、得てして考えずに解くことのできる問題が多いです。
もちろん人や単元によっては、各段階にかかる時間は人それぞれです。
しかし、④の段階にいくためには、少なからず問題演習の「量」が必要になります。
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