皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
今日は愛知全県模試を実施しています。
それぞれの生徒さんがご自身の目標点数を目指して必死に取り組んでくれています。
特に新中3生は、1年後に控える受験に向けてやる気を出してくれています。
さて、今日は模試の活用の仕方についてお話していきます。
模試を行うと、模試でいい点数・いい偏差値を取る事自体が目的になってしまっている生徒さんがいらっしゃいます。
「英語は80点取るぞ!」と目標を決めて取り組むことは素晴らしい事ですし、目標が明確であればあるほど日頃の学習計画もより立てやすくなってきます。
しかし、模試は「手段」であって「目的」ではありません。
例えば「○○高校に合格する」と決めている生徒さんにとって、模試の目的は「○○高校に合格するため」になります。
決して、「模試で合格判定を80%取ること」が目的ではないですし、いくら模試で合格判定が出たとしても、本番の入試で合格できなければ意味がありません。
「○○高校に合格するために自分の学力を測る手段」として模試が存在しているのです。
そもそも模試は何のために受験するのでしょうか?
私は模試の目的は大きく2つあると思っています。
①テスト慣れすること
②自身の課題を明確にすること
テストにおいては「自分の解ける問題から解いていく」「先に文法問題を解いてから長文を解いていく」などある種の戦略を立てて解いていく必要があります。
いきなり入試で戦略を試してみるのでは不安が大きいので、模試で「テスト慣れ」していくことが1つ目の目的としてあります。
そして、模試の目的として一番大きいのが「自身の課題を明確にすること」です。
学校の定期テストは学習した範囲からの出題がほとんどですが、模試では今まで習った全ての範囲からの問題が出題され、自分の強化すべきポイントがよりはっきりと見えてきます。
力を入れるべきポイントが分かったら、次は「何を」「どのように」「いつ」「どのくらい」やるのかをできる限り具体的に学習計画を立てていきましょう。
例えば英語で分からない単語が多かったのであれば、「英単語を」「学校のワークを使って」「春休みの毎朝9時に」「15分間」勉強すると決めていきましょう。
このように、模試は課題をしっかりと把握して、学習計画に落とし込めて初めて有効なものになります。
ただ結果に一喜一憂するのではなく、自分自身の課題は何なのか、それを解決するためには何をしたらいいのかを一度振り返ってみましょう。
ヒーローズ赤池校では、模試や定期テストが終わったタイミングで、何ができるようになって何が課題で、どのように克服したらいいのかを生徒1人1人にお伝えしています。
無料の学習相談会も常時実施しておりますので、「テストを受けたけど課題が分からなかった」「実際に何をしたらいいのか分からない」などのお悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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