皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
先週から続いた寒波が明けて、日中は暖かい日が続いています。
気温が急激に変化する時期は体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様体調にはお気を付けください。
さて、今日は答え合わせの仕方についてお話していきます。
生徒さんを教えていると、解いた問題に対して〇×をつけて終わりになってしまっている生徒さんが良くいます。
正解できた問題はまだいいのですが、間違えた問題に×をつけて答えを書くだけでは、似たような問題が出た時に同じ間違いをしてしまう可能性が高いです。
「どのように理解していたから自分が間違った回答をしてしまったのか」「なぜ答えがそうなるのか」を解説を読んでしっかりと理解することが重要です。
例えば「彼は今英語を勉強している所です」を英語にすると"He is studying English now"になります。
これは、「現在進行形は『主語 + Be動詞 + 動詞のing形』」と決まっているからです。
また、この文章を疑問文にすると、"Is he studying English now?"になります。
これは、「現在進行形は『Be動詞と同じ扱い』で、『Be動詞の疑問文は主語と動詞を入れ替える』」というルールが決まっているからです。
ここのルールを理解せずにただ〇×をつけるだけでは、また同じような間違えを繰り返してしまうでしょう。
一方で、ルールをしっかりと覚えることで、応用問題になったときも解けるようになるのです。
解説を見てもいまいち理解できない、という人は、ぜひ学校の先生や塾の先生に質問していきましょう。
問題は「〇つけをして終わり」ではなく、「仕組みをしっかりと理解」して初めて解いたことになるのです。
「学校のワークを丸暗記したのにテストで点が取れない」という方は、是非一度「答え合わせ」のやり方を見直してみてはいかがでしょうか?
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