みなさんこんにちは!ヒーローズ共和校副教室長の植村です!
本日をもって、大府西中では定期テストが終了いたしました。西中のみなさん、お疲れ様でした!ほかの中学校のみなさんも、来週のテストにむけて計画的に勉強は進められていますでしょうか?
さて、今まで英語の勉強法を解説するブログを投稿してきましたが、今回は英語編ラストのリスニングの勉強法についてご案内します!
① 発音の変化を学ぶ
英語には、単語単体で話すときとフレーズで話すときで発音が変わるものがあります。例えば、「want」は「ウォント」と発音しますが、「want to」は「ワナ」と発音します。この違いを知っておくことで、実際に英文を聞いた時でもスムーズに聞き取ることができます。ほかにも単語単体とフレーズで発音が変わるものがたくさんありますので、一つ一つ覚えていきましょう!
② シャドーイング、ディクテーションをする
シャドーイングとは、流れてくる英語の音声から少し遅らせて、同じ英文を読んでいく勉強法です。この時、スクリプト(聞く英文をまとめたもの)は見ずに、聞いた音声をもとに英文を読んでください。このシャドーイングをすることで、英語のイントネーションや抑揚を覚えたり、英文の意味を聞きながら理解していくトレーニングをすることができます。ただ音声を聞くだけでなく、自分で発音することによって、ネイティブの発音や話し方を自分の中に落とし込みやすくなり、英文が聞き取りやすくなります。また、発音された英文をノートに書きだすディクテーションなどもしておくといいでしょう。
③ 徐々に聞く英文の数を増やす
いきなり会話文のような多くの英文を聞き取ろうとするのではなく、まずは学校で習う文法の例文など、一文をしっかり聞き取れるように繰り返し聞いて、耳を慣らしていきましょう。短い英文がある程度聞き取れるようになったら、短い会話文、長い会話文の順に、少しずつ一度に聞く英文の量を増やしていきましょう。
これまで、英語の勉強法をご紹介してきました。英語を勉強することによって、コミュニケーションの幅が大きく広がり、自分の将来の選択肢も広がります。日本語と英語では語順や文の構成、発音の仕方が大きく異なるため、難しく感じる方も多いかと思いますが、まずは一つ一つ丁寧に覚えることを明確にしながら勉強していきましょう!