みなさんこんにちは!ヒーローズ共和校副教室長の植村です!
今回もまた、英語の勉強法についてご案内します。今回は、長文読解についてです!前回までのブログで、単語と文法は英語学習の基礎になることをお伝えしましたが、長文読解の際には、まさしく上記2点の内容をどれだけ理解できているかが一つ重要なポイントになります。長文読解に取り掛かる前に、まずは単語と文法がしっかり理解できているかどうかを確認してから、長文読解に取り掛かりましょう。
<長文読解のコツ>
①各文の主語と動詞を明確にする
文の意味を理解するには、「誰が、何をするか」といった主語と動詞(英文では主語をS,動詞をVと表現します)を明確にすることが重要です。ここを把握すれば、文の全体の構造が理解しやすくなるので、特に主語は明確にしておきましょう。
② 長い英文は区切りながら読む
長い英文の場合、和訳することが大変なので、文の途中で少しずつ区切りながら訳していきましょう。例えば、to, in, of, などの前置詞や関係代名詞、to不定詞などの前後で区切って読むと、わかりやすくなります。
③ ディスコースマーカーをしておく
ディスコースマーカーとは、butやhoweverなどの逆説、soやthereforeなどの結果を表すものなどの、文同士をつなぐ役割をする箇所にしるしを打っておくことです。これらの箇所の後には、文脈上大切な内容が書かれていることが多く、ここをしっかり押さえることで文章の流れがつかみやすくなります。
④ マークシートの問題の場合は、あらかじめ問題文と回答文を先に読んでおく
マークシート形式の問題の際は、あらかじめ問題文や選択肢の英文を読んでおくと、本文の内容がざっくりと把握することができ、本文の流れをつかみやすくなります。愛知県の公立高校の入試はマークシート形式ですし、大学入試の共通テスト、もっといえば英語の資格として使えるTOEICの問題もマークシート形式ですので、今のうちから少しずつ慣れておくとよいでしょう。
長文読解は定期テストや入試問題の中でも最も難しいとされる内容の一つです。この長文読解をしっかりと攻略できれば、定期テストや入試でも高得点を狙うことができますので、一つ一つ長文を読んで慣れていきましょう!