勉強をするときに、今から〇時間勉強しよう!と決めて取り組む方がいますが、
これはあまりオススメできないやり方です。
たとえば、1時間勉強すると決めた2人がいて、
1人はテキストを5ページ進めた。
もう1人はテキストを1ページ進めた。
成果や演習量に大きな違いがありますが、
2人とも、1時間やり切った!という達成感を感じます。
その達成感があるというのも大事ですが、
1ページ進めた子は、それでは「演習量」が足りておらず、
結果、テストであまり点数が取れなかった、、、
というのはよくある話です。
そのため勉強をするときは、
「時間」ではなく「ページ数」で決めるようにしましょう!
終わるまでの時間に違いはあるにせよ、取り組む量は同じです。
この量こそが、勉強する上で最も大切。
取り組んでいくうちに、徐々に自分なりの効率的な方法を模索し、
時間も短くなっていきます。
しかしこれは、実際に動いた人にしか分からないのです。
なので、やる人はどんどんやれるようになり、
やらない人は、ただ学年だけ上がるだけで何も行動に成長が見られなくなります。
この行動する人にしか見えない景色・観点があることを自覚させ、
実感させ伝えることが人を育成する立場の人が1つすべきことだと思っています。
まずやる!
ここから誰もが気付き・学びを得られるといいですね。
では今回は以上です。