では前回の続きです。
【リスニングの上達法2】音声知覚を鍛える
「基本的な単語や文法の知識はあり、読めば理解できるのに、聞き取りはできない」という方は、まず「音声知覚」を鍛えましょう。「単語」と「文」に分けて注意点をご紹介します。
単語の音声知覚の鍛え方
単語の音声知覚を鍛えるには、まず「音節」と「アクセント」を意識すべきです。
日本語と英語は音節が違うため、日本語の感覚で英語を発音してしまうと、不自然なカタカナ発音になってしまいます。カタカナ発音のままにせず、英語の音節を意識して発音練習をしましょう。
音節を意識するために有効なトレーニングのひとつが、1音節の単語を1拍で発音すること。手拍子などでリズムをとりながら発音するのがおすすめです。
2音節以上の単語では、「アクセント」(強く長めに発音する音節)にも注意。どの音節にアクセントがあるか注意して音源を聞き、アクセントの位置を意識しながらリピートしましょう。
少し長かったので2つに分けて説明致しました。
やり方が分からないという悩みを払拭する機会になればと思います。
では今回は以上です。