小学校の算数で重要なテーマの一つに「九九(くく)」の習得があります。
子どもたちは九九を覚えるために何度も計算して身につけています。
しかしインドの小学生は、なんと1〜19どうしのかけ算を瞬時に答えるというのです。九九の81通りに対して19までのかけ算は361通り。
これをすべて暗記するのは小学生にとっては大変なことのはず。
しかしただ暗記するのではない「インド式計算」を用いれば、かなり習得が楽になります。
では実際にどのような方法なのかやってみます。
たとえばここに、
13×12
といった計算問題があるとします。
これを筆算で計算したり暗算しようとするとまぁまぁ時間がかかります。
それで以下の方法!
まずどちらかの2けたの数字と、もうひとつの数の1の位の数字をたしましょう。13+2(または12+3)で15になります。この数字が100の位と10の位の数になります。つまり150です。
次に1の位の数字どうしをかけてください。3×2=6、これをさきほどの数にたして150+6=156が答えになります。
この方法で取り組むと19×19まで解くことが容易になります。
知っておくとかなり便利です!