邪馬台国の女王 卑弥呼という女性がいます。けっこう漢字で書けない人物代表ですが。
今回はその卑弥呼について紹介していきます。
1800年ほど前の日本は30ほどの国々に分かれていました。
その中の一つが邪馬台国です。
その時の日本には男性の王がいましたがその王座をめぐる争いがずっと続いていました。
その争いを終わらせたのが「卑弥呼」です。
日本で初となる女性の王の誕生です。
卑弥呼のお話をする際によく出てくるのが占い・まじないの力で出てきますが、
一番すごいところは外国の力を借りたことです。
239年、当時日本とは比べものにならないくらい発展していた大国・魏に使者と貢物を送り、魏の王様に日本の王と認めさせたのです。このれにより卑弥呼は邪馬台国だけでなく、ほかの国々もまとめあげることに成功したのです。
他にも卑弥呼は引きこもりだったいう史実もあります。
建物の奥でひたすら占いに明け暮れる日々、占いの結果を伝えるのは弟の役目であり食事の世話も弟、お世話係も近づけず人々は卑弥呼の姿すら見ることが出来ません。
卑弥呼の死後は、台与という13才の少女が王になったそうですが、その後の記録は途絶えていて邪馬台国がどうなったかはなぞに包まれています。
では今回は以上です。