こんにちは!ヒーローズ東郷校の若森です。
ブログをご覧くださりありがとうございます!
今回は一昨日のブログで触れました「ストレスコーピング」についてです。
まず、ストレスコーピングとは何か?
日常生活においてストレスと上手に向き合うための技術や能力のことです。
ストレスコーピングを上手に活用することで日々感じるストレスを低減させることができると考えられています。
ここでいうストレスには3つの要素があり、
・原因である「ストレッサー」(暑さ・寒さ、人間関係、仕事上の問題など)
・ストレッサーによって刺激される「認知」(聞く・知る・見る)
・認知した後に改称しようとする防御反応を指す「ストレス反応」
このストレス反応は心理面・身体面・行動面で現れます。
この3要素との向き合い方を工夫してストレスを低減させるのが目的です。
このストレスコーピングには以下の分類があります。
・問題焦点型:ストレッサーに対して達成手法の見直しや周りに助けを求めたり、回避をすること。
・社会支援探索型:周囲の協力を得て気を楽にすること。問題焦点型の一種でもあります。
・情動焦点型:「認知」の仕方を変えることでストレスを軽減する。
・認知的再評価型:「認知」の仕方をポジティブに捉える事。情動焦点型の一種。
・気晴らし型:ストレス解消をする。
これらの分類を一連の行動に当てはめるとこんな感じになります。
若森「はー、仕事疲れたぁ…家に帰ってご飯作るのが面倒だ…」
①「よし、今日はお好み焼き屋さんで外食にしよう」
→「家事」という問題自体を回避する問題焦点型コーピング
②「上手く焼けるか自信がないけど、最悪店員さんに焼いてもらおう」
→周囲の協力を求めて「出来上がり」の問題にセーフティネットをかける
社会支援探索型コーピング
③「あ~おなか減ったなぁ、いっぱい食べられそうだ」
→「空腹」という問題をお好み焼きへの期待に替える情動焦点型コーピング
④「お好み焼きを自分で好きに焼くのはテンション上がるなぁ!」
→「夕飯の準備」を「創作」としてポジティブにとらえる
認知的再評価コーピング
⑤「美味しい!」
→おいしいものを食べて「空腹」というストレスの解消をする
気晴らし型コーピング
……如何でしたか?
これらはわざわざ「お好み焼き」に限定するものではありません。
運動や趣味といったストレス解消法がある様に、
人によってとる行動や感じられる効果に差があるので
その時々で自分にあったストレスコーピングを考えてみましょう。
如何でしたでしょうか?
これを読んだ皆様が少しでも快適に日常生活が遅れるようになれれば幸いです。
ヒーローズに通う生徒たちも色々なストレスを抱えている事でしょう。
友達関係、体調、天気、テスト・受験、将来の不安…
これらの不安に対して「ヒーローズに行くことがストレスコーピング」だと
感じてもらえるように日々精進して参ります。
参考リンク
富士通ラーニングメディア
https://www.knowledgewing.com/kcc/talent-management/blog/2018/12/18/stresscoping.html
ちなみに今日の晩御飯はカレーです。
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