
・「見守る」と「放置」の違い
・受験生に声をかけた方がいいタイミング
・子どもを追い詰めない声かけのコツ
この記事の著者:ヒーローズ東郷校の先生東郷町の個別指導塾ヒーローズ東郷校の先生。誰にでもわかるように、そして今日から実践したくなるよう勉強法から伝え、一生役に立つ学習習慣が身につく指導を心がけています。
ヒーローズ東郷校について
高校受験が近づくほど、受験生のお子様との関わり方に迷うことはありませんか。
「信じて見守った方がいいのかな」
「でも、何も言わないのは放置になるのでは」
「勉強していないように見えると、どうしても不安になる」
そう感じるのは、子どもを信じていないからではありません。
むしろ、大切に思っているからこそ、不安になるのだと思います。
受験期の親子関係で難しいのは、
口を出しすぎると子どもが反発し、何も言わないと親が不安になることです。
では、「見守ること」と「放置すること」は何が違うのでしょうか。
この記事では、受験生を信じたいけれど不安になるお母様へ、見守るべき場面、声をかけた方がいい場面、子どもを追い詰めない関わり方を整理します。
目次
1. 見守ることは、何もしないことではありません
「受験生は親が口を出しすぎない方がいい」
これは確かに大切です。
高校受験は、最終的には本人が向き合うものだからです。
ただし、見守ることは、何もしないことではありません。
見守るとは、子どもの様子を気にかけながら、必要なときに支えることです。
一方で放置は、子どもが何に困っているのかを見ないまま、距離を置いてしまうことです。
つまり、見守りとは、
関心を持ったまま待つことです。
2. 「見守る」と「放置」の違い
受験生に必要なのは、親にすべてを管理されることではありません。
でも、完全に一人にされることでもありません。
「困ったら相談できる」
「でも、自分で考える余地もある」
この距離感が、受験期にはとても大切です。
3. 声をかけた方がいいタイミング
次のような様子がある場合は、ただ待つよりも、少し声をかけた方がよいことがあります。
- 提出物が明らかに止まっている
- テスト範囲を把握していない
- 何から始めればいいかわからない様子がある
- 勉強時間が極端に少ない状態が続いている
- 睡眠や生活リズムが大きく崩れている
- 「どうせ無理」「もういい」と投げやりな言葉が増えている
このようなときに必要なのは、いきなり叱ることではありません。
まずは、状況を一緒に整理することです。
たとえば、
「提出物、今どこまで終わってる?」
「今日やることを一つだけ決めようか」
「何から始めるのが一番楽そう?」
このように、行動を小さくする声かけが有効です。
受験生が勉強しないように見えるとき、必ずしもやる気がないとは限りません。
何から始めればいいかわからず、動けなくなっていることもあります。
4. あえて待った方がいいタイミング
反対に、すぐに口を出さず、少し待った方がいい場面もあります。
- 自分で始めようとしている途中
- 休憩しているだけのとき
- イライラしていて話が入らないとき
- 親に言われる前に動こうとしているとき
子どもが机に向かう前に、少しぼーっとしている。
教材を出しているけれど、まだ手が動いていない。
そんなとき、親から見ると「早く始めればいいのに」と感じるかもしれません。
でも、本人なりに始める準備をしている途中のこともあります。
そこで先に言われると、「今やろうとしてたのに」と反発につながることがあります。
見守るとは、必要なときに声をかけること。
そして、待った方がいい場面では、少し待つことです。
5. 受験生を追い詰めない声かけ
受験期の声かけは、内容以上に「伝わり方」が大切です。
もちろん、毎回きれいな言葉を選べるわけではありません。
お母様も不安になりますし、言い方が強くなってしまう日もあると思います。
大切なのは、完璧な声かけではありません。
子どもが、
「親は自分の敵ではない」
「責めたいのではなく、支えようとしてくれている」
と感じられる関わりを少しずつ増やすことです。
6. 見守りが難しいときは、仕組みを作る
「信じて見守ろう」と思っていても、毎日不安な様子を見ていれば、どうしても口を出したくなります。
だからこそ、親の気合いだけで乗り切ろうとしないことも大切です。
たとえば、
- 毎日ではなく、週に1回だけ学習状況を確認する
- テスト2週間前に学校ワークの進み具合だけ見る
- 「今日やること」を本人に1つだけ言ってもらう
- 勉強内容の細かい管理は塾に任せる
このように、確認するタイミングを決めておくと、親も子どもも少し楽になります。
その場の感情で声をかけるより、あらかじめ決めたタイミングで確認する方が、親子の衝突は減りやすくなります。
7. 東郷町・日進市周辺で高校受験を考えるご家庭へ
東郷町・日進市周辺でも、東郷中学校・春木中学校・諸輪中学校などに通う中学生の保護者様から、
「どこまで声をかければいいかわからない」
「親が言うと反発してしまう」
「見守りたいけれど、このままでいいのか不安」
というご相談をいただくことがあります。
高校受験では、定期テスト、提出物、内申、志望校選び、日々の勉強習慣など、考えることがたくさんあります。
家庭だけで抱えると、どうしても親子の距離が近くなりすぎることがあります。
個別指導学院ヒーローズ東郷校では、東郷町・日進市周辺の中学生に向けて、定期テスト対策や高校受験に向けた学習サポートを行っています。
お子様の状況を見ながら、
今、何を優先するべきか。
どこから立て直すべきか。
家庭ではどんな声かけがよいか。
一緒に整理していきます。
受験生を支える方法は、家庭だけで抱えることだけではありません。
家庭と塾で役割を分けることで、お母様の不安が軽くなり、お子様も前に進みやすくなることがあります。
8. まとめ|見守るとは、関心を持ったまま待つこと
受験生を見守ることは、何もしないことではありません。
見守るとは、子どもの様子を見ながら、必要なときには声をかけ、でもすべてを親が決めすぎないことです。
放置とは、子どもの状況を見ず、困っていても気づかず、ただ距離を置いてしまうことです。
この2つは、まったく違います。
声をかける日があってもいい。
少し待つ日があってもいい。
うまくいかなかったら、また関わり直せばいい。
大切なのは、子どもを追い詰めることではなく、子どもが自分で前に進めるように支えることです。
お母様が不安になるのは、それだけお子様を大切に思っているからです。
だからこそ、その不安を一人で抱え込まず、必要なときには誰かと一緒に整理していきましょう。
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