こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校教室長の鈴木です。
ご覧いただきありがとうございます。
さて、新しい単元の学習を始めると、難しくて理解できないと思うことがありますよね。でも、実はこれまでの学習との共通点や類似点がたくさんあるんです。それを意識して学習を進めれば、理解しやすくなるはずです。
全てのことが新しいわけじゃない
新しい単元の学習を始めると、これまで学んだことが全く関係ないと思うこともあるかもしれません。でも、実は多くの場合、これまでの学習とつながっているものがたくさんあります。
例えば、中学1年生の理科で「力」を学んだあとに、中学3年生の理科で「運動とエネルギー」を学ぶことになります。このとき、「力」は「運動とエネルギー」の基礎となる概念です。つまり、中学1年生のときに学んだ「力」の知識を活かせば、中学3年生の「運動とエネルギー」もより理解しやすくなります。
これまでの学習との共通点を見つけてみる
新しい単元の学習をするときは、まずはこれまでの学習との共通点を見つけてみましょう。共通点を見つけることで、学習の流れや基本的な考え方がつかみやすくなります。
例えば、中学3年生の英語で「原形不定詞(toを使わない不定詞の用法)」を学ぶときに、中学2年生までの英語で「不定詞」を学んだことを思い出してみてください。中学2年生で学んだ「不定詞」と「原形不定詞」は、使い方が同じところ多いんです。つまり「原形不定詞」を理解するためには、「不定詞」の知識があったほうが理解がはかどります。
次は類似点を探してみよう
共通点を見つけたら、次は類似点を探してみましょう。類似点を見つけることで、学習の全体像が見えやすくなります。
例えば、中学2年生の数学で「1次関数」を学ぶときに、中学1年生の数学で「比例」を学んだことを思い出してみてください。中学1年生で学んだ「比例」は、1次関数の概念を理解するための基礎です。「1次関数」を理解するために、「比例」の知識や学んだことを活かしていくと体系的に学ぶことができます。
最後に新しいところを探してみよう
共通点や類似点を見つけたら、最後に新しいところを探してみましょう。新しいところを見つけることで、学習の面白さや奥深さを感じられるはずです。
例えば、中学2年生の英語で「時制」を学ぶときに、中学1年生の英語で「現在形」や「過去形」を学んだことを思い出してみてください。中学1年生で学んだ「現在形」や「過去形」は、英語の基本的な時制です。一方で、「時制」には、そのほかにも「未来形」や「現在完了形」など、さまざまな時制があります。これらの時制を学ぶことで、英語の表現の幅が広がります。
まとめ
新しい単元の学習をするときは、これまでの学習との共通点や類似点を見つけて、学習の流れや全体像をつかむことが大切です。また、新しいところを見つけることで、学習の面白さや奥深さを感じられるはずです。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、一人ひとりの学習状況や理解度に合わせた指導を行っています。また、学習のしかたのサポートに力を入れています。
一緒にがんばりましょう。あなたの成長を応援します!