こんにちは。ヒーローズ初生校です。
昨日、多くの小中学校で入学式が行われました。ヒーローズ初生校の付近でも、まだ少し大きい制服を着て保護者の方と入学式に向かうピカピカの1年生の様子が見られました。
6年間あった小学校から中学校に上がると、大きく変わることが3つあります。
【授業】【科目】【テスト】の3つです。
今日は、【授業】の違いについてお話しします。
小学校での授業は、全員が理解できるよう復習を兼ねた内容で進められます。なので、授業をしっかり聞いていればすごく悪い点を取るということはあまりありませんでしたよね。
それに対して中学校の授業は、毎回新しい内容に入ってどんどん進められるので、復習の時間は基本的にありません。「授業で触れた」=「すでに理解した」というスタンスで進められていくのです。なので、授業についていけなくなってしまう子が3割ほど出てきます。
また、授業時間についても、小学校は40~45分なのに対し、中学校は50~60分と長くなります。この10分~15分の差は、子どもにとってはとても大きく、どんどん進む授業をいかに集中して受けられるかが求められます。
小学校までは授業を聞いているだけでテストもそこそこの点数が取れていた子も、この授業の違いに慣れずついていけなくなってしまうことがあります。
そうならないために必要なのは、集中して授業を受けられるよう「日頃から学習する習慣を身に着けておくこと」と、授業のスピードについていけるよう「家庭で予習・復習をすること」です。
部活も始まる中学生は忙しい学校生活になります。部活もまだ仮入部で、宿題もそんなに多くない1学期のうちから、家庭での勉強時間を増やしていくことをオススメします!
【科目】【テスト】の違いについては、また後日お話しします☆