④勉強と音楽が両立しない理由
音楽を聴きながら勉強する子が年々増えていますが、音楽は勉強の効率を非常に妨げています。
特に歌詞が付いてる音楽は致命的です。
理由としては、脳は「二つの言葉を同時に処理できない」からです。聖徳太子の逸話も不可能ということです。
勉強は文字や数字などを読み取ります。それと同時に脳は無意識に歌詞の言葉も処理しています。その結果、読み間違いや理解不足、記憶されないことが生じます。
二つ目の理由は、「集中力が分散される」ことです。
音楽を聴くと、「気分が上がる」、「退屈しない」などと思いがちですが、それは音楽に集中してしまっているからです。その結果、勉強のスピードが落ち、ミスも増えます。単語練習も全然覚えられていません。
三つ目の理由は、「記憶の定着が悪くなる」ことです。
音楽を聴きながら単語練習をして記憶しようとして、仮に覚えられたとしても、脳は"音楽がある状態"で記憶を引き出そうとします。ですが、テスト本番は無音です。結果、思うように思い出すことができません。これを状況依存記憶と言います。
四つ目の理由は、「テストで集中できなくなる」からです。普段の勉強もテスト勉強も集中できないから音楽を聴く。よって勉強は長時間できる。しかし、この状況に慣れてしまうとより、無音の状況で勉強ができなくなってしまいます。したがって、テスト本番は無音なので、集中ができません。
ではどうすればいいか。
前提として、人間が一つのことに全力で集中できる時間は科学的に15分と言われています。それは無音の中でも生じる周りの微かな音が聞こえなくなるような集中力です。
そこでポモドーロ・テクニックを使います。25分勉強して5分休憩を繰り返す勉強法です。難しかったら15分勉強でもいいです。重要なのは休憩を入れることです。これにより、効率良く集中して勉強ができます。
音楽ですが、小さな音で歌詞がついていないBGMなどの音楽であれば問題ないと思います。その音が聞こえなくなる集中力で勉強するのが最高です。










