個別指導学院ヒーローズ府中校のブログ 習慣化のコツ

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2024.04.23 勉強法

習慣化のコツ

 こんにちは!ヒーローズ府中校です。

 

今日のテーマは習慣化について。

 

勉強、運動、食習慣などなど「身に付けたい習慣」と「辞めたいけど辞められない習慣」ってあると思います。

 

身に付けたいものほど身につかず、辞めたいものほど辞められない。

今日はこれを解決していきます。

 

サブテーマは楽をするために努力する です。

 

この記事は下記の本から私なりに大切なところを抜粋したものです。

出典:幸福優位7つの法則

著者:ショーン・エイカー

 

これ以外にも日常に活かせる考え方が記載されている本でした。

 

勉強で成果を出す人は基本的に淡々と学習に努めています。

とりわけ不思議なことをしているわけでもなく「当たり前のことを当たり前に」やってる感じです。

 

反対に勉強で成果を出せない人は淡々とやることができない。

これすなわち今日のテーマ「習慣」の差です。

 

この記事を読んでその差を埋めていきましょう!

 

 

 

 

習慣化の壁

 

『継続する(努力する)のがニガテなんです』

 

勉強を教えているとそんな悩みを聞くことがあります。

 

そういった子たちに多いのは習慣には壁があることを知らないこと。

(中高生の頃の自分も知らなかったので戻って教えてあげたいくらい)

 

いわゆる「3日坊主」「習慣化にはおよそ21日かかる」といった内容をただ知らないだけ。

 

だから途中で継続できなくなると『自分はやっぱり努力できない人なんだ...』と悪いのを自分のキャラクターのせいにしてしまう。

 

これは非常に勿体ないです。

 

知っていても行動できることとは別の話ですが、知らないまま『ニガテで...』と言い続けるよりは前進します。

 

なのでこの手の悩みには『努力は得意不得意じゃない、後から身につけられる技術だ!』という方向性で話をしていきます。

 

仮に努力できる度合いが遺伝子レベルで決まっていて、一生変わらないとしたら寂しいですし。私は後天的に身につけられる派です。

(習慣化についての知識があれば、です)

 

勉強や運動など行動に関わる習慣化には21日を要することが知られています。

個人的には3日坊主と10という数字の区切りも入れて3日・10日・21日と壁があると感じています。

 

隠す必要も無いですがブログは1ヶ月くらいは毎日書いてみようと一念発起して習慣化に努めています。

(休校日は除く。ネタは探します。)

 

やっぱり3日目にあやしい日がありました。

でもこれ超えたら10日目まではスイスイ行けるはずだと。

知識として知っていたから多少しんどくても3日目を乗り越えて今日は6日目。

21日目はまだ先ですね。

 

来月の中旬には内部生との3者面談期間に入るので忙しさにかまけてそこで切れてしまいそう。

奇しくもその辺りに21日目があるっていうね。

不思議なものです。

 

習慣化の話で引き合いに出すのはいつも歯磨き。

『よし今日も歯磨きを頑張ろう!』って言って始める中学生高校生いないですね?

21日なんて遥か昔に乗り越えているから、習慣化しているから頑張るまでもなく難しくないのです。

 

勉強も同じ!

 

21日を乗り越えて淡々と取り組めるようになるまでをどうにかする。

そのための工夫を次の章以降で解説していきます。

 

 

意志の力は有限である

次に知識として持っておきたいのがこちら。

 

1日にできる決断の回数は上限がある

ということ。

 

数年前にこれを知ってから私の日常は変わりました。大げさではなく割と本気で。

 

習慣化されていない物事の「やる・やらない」にはすべて決断を挟みます。

 

・今日は何分勉強しよう?

・これから英語と数学どっちを勉強しよう?

・自分の部屋とリビングどっちで勉強しよう?

などなど。

 

制服じゃない学校の子は今日着る服を選ぶところから1日の決断が始まります。

 

午前中に大事な勉強(仕事)を寄せると良いとよく言われますが、それもこの観点から考えると納得です。

 

じゃあ夜に勉強する意味は無いのか?

そうとも限りません。

 

決断の総量が決まっているなら、不要な決断を減らしていくと本当に必要な所で使えます。

お金の使い方と一緒です。

浪費しすぎなければ良い。(←自分への戒め)

 

私は服に興味が無いので『今日何を着ようかな?』の決断回数は本当にゼロ。

ユニクロで決めた服をローテーションしてます。

スティーブ・ジョブズの信者ではありません。

iPhoneですけど。

 

とにかく勉強するために決断が必要な場面が多いと習慣化するときに大変

 

決断が必要な場面を減らして楽に習慣化を目指そう!というのが次の章です。

 

 

20秒ルール

ここまで決断の回数に上限があることを学びました。

 

勉強するたびに『よしやるぞ!』的な決断が必要だと習慣化の難易度が上がる。

 

意志の力の伸ばして頑張れる人を目指すより、決断するまでもなく勉強に向き合える環境を作るほうが早いし絶対できます。

 

その環境づくりに必須の20秒ルールについてご紹介。

 

・良い行動を習慣化するには、その行動をするのにかかる手間を20秒まで減らす

・悪い習慣を無くしたければ、その行動をするのにかかる手間を20秒より増やす

 

人は物事に取り掛かるのに20秒以上かかる場合は「やっぱり、やらない」と決断することが多いそう。

経験的に分かる人も多いのではないかなと。

 

『勉強やるぞ!』▷▷『まず机片付けなきゃ』

『勉強やるぞ!』▷▷『鉛筆削らなきゃ』

『勉強やるぞ!』▷▷『ノートないじゃん』

 

どれも勉強を始める前に準備を始める必要があります。これに20秒以上かかると大変。

決断の上限が来たら取り組めなくなるので、一向に習慣化されません。

 

問題は意志の力ではありません。

20秒以内に始める環境を作れるか

それだけです。

 

だから普段から

机の上は綺麗にしておく。

鉛筆は削っておく。

ノートはなくなる前に買っておく。

 

そう考えると整理整頓って大事。 

 

一番大事なのは準備

準備が良ければ行動は伴います。 

 

 

まとめ

今日は習慣化のために必要な要素について書いてみました。

意志の力(決断)には回数制限がある

20秒ルールで習慣化の壁を低くする

・そのために準備に力を入れる

 

20秒以内に開始できる準備に力をかけているかどうか。

準備に気合いを入れる。

動き出したら淡々とやるだけ。

 

このブログ毎日投稿はいつまで続きますかね~

(自分に期待!笑)

 

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