こんにちは、ヒーローズ中野南台校の君島です。
ここ最近、雨の日に頭痛に見舞われるようになりました。
低気圧が頭痛の要因になるということを知識では知っていましたが、
やはり体感しないと分からないものってありますね。
最近この頭痛を感じると人に話したところ、
「男性と女性はそれぞれ何かの倍数で体質が変化するっていうしそれじゃない?」
と言われました。私の年齢は素数なんですけどね。
さて、私は長らく理系特化の人間として生きてきました。
この前も東大院生の理系の友人と
「3の倍数と3のつく数でアホになる芸人」の一般項と、
n→∞まで数え上げるとき、アホになる確率の収束先を計算して盛り上がってました。
しかし、最近読んだ本で、文理融合という概念を知りました。
著者は文系学部から理系学部に転学し、どちらの視点も持ったサイエンスライターの方です。
こてこての理系はフィクションの本をあまり読まない傾向にあると思いますが、
数学の世界は物理学の世界に比べてとても空想的で、フィクションの世界です。
私みたいな人も、意外と小説にハマる素質があるかもしれませんし、文系的知見を得るチャンスにもなります。
そもそも筆者の主張を要約すると
「文理ともに長所も短所もあり、頭のいい人はそのバランスが良い。
偏りのある状態はあまり良くないし、複雑化する社会に対応するには文理融合が必須。」
といったものでした。
確かに私には文系的センスがあまり無いというか
思考や発言があまりに理系的で逆に伝わりづらいのではないかと思っていました。
そして塾で生徒たちを見ていて思う事があります。
私たち大人は当然のように理系文系と分類しがちですが
小中学生たちは文系理系という概念すらあまりわかっていなかったりもします。
つまり、今の段階からだったら文系にも理系にもなれるし、文理融合にもなれる可能性を秘めているということです。
もちろん大人も可能性はありますが、子供のほうが柔軟だと思います。
子供に指導する立場として、文理に縛られないような指導を心がけて行きたいと思います。
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