□ 「もう少し、やりたいです」
――小3・Mちゃんが見せてくれた成長の瞬間
12月12日(金)18時。
通常であれば、小学生たちが授業を終え、帰宅していく時間です。
その日、小3のMちゃんは、教室長席にいる私のところまで来て、 少し緊張した表情で、こう声をかけてくれました。
「……残っていいですか?」
「もう少し、やりたいです」
小学生が、自分の意思で「残りたい」と伝えてくる。
それは決して簡単なことではありません。
どのくらい残りたいのかを聞くと、
「20時まで」と、少し大人びた答えが返ってきました。
さすがに長いため、「今日は19時までにしよう」と伝えると、Mちゃんはすぐにうなずき、前向きにテキストへ戻っていきました。
集中して学習に取り組み、19時が近づいたころ、保護者の方がお迎えに来られました。
その姿を見ると、Mちゃんは自分のテキストを手に取り、表紙いっぱいに貼られたシールを見せながら、
「これね、がんばったから」
と、少し誇らしげに伝えていました。
シールは一つ二つではなく、
これまでの積み重ねがひと目で分かるほど、
いくつも貼られていました。
さらにMちゃんは、保護者の方の顔を見て、
こう続けました。
「ねえ、このテキスト、家で進めてもいい?」
指示されたわけではなく、
自分から学びを続けようとする、自然な一言でした。
□ 小さな3つの行動に、成長が詰まっていました
この出来事を振り返ると、
Mちゃんの行動には、大きく3つの成長が見えてきます。
一つ目は、
「残って勉強したい」と自分から声をかけてくれたこと。
これは、安心して気持ちを伝えられる環境の中で、自発性や積極性が育っている証です。
二つ目は、
保護者の前で、テキストに貼られたたくさんのシールを見せたこと。
それは「自分は塾で大切にされている」という実感を、家庭に自然と共有してくれた瞬間でした。
そして三つ目。
「このテキスト、家でやってもいい?」という一言。
宿題を嫌がる子も多い中で、
自分から学びを続けたいと言えたことは、
勉強が“やらされるもの”から
“自分で選ぶもの”に変わり始めているサインです。
成績表には載らない出来事ですが、
学ぶ力の土台は、確実に育っています
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