2月21日の都立入試の数学、英語に続き、国語の分析をしてみました。
出題傾向としては、例年とほぼ変わりはありません。
国語は漢字をはじめ、普段からの取り組みがそのまま点数に反映されます。

その中でも当塾使用の受験用テキストで、確実に点数アップができます。

問1、2
漢字の読み書きは、比較的難易度は高くない方だったかと思います。できれば全問正解を狙いたいです。

問3
小説文「雪のなまえ」からの問題でした。リード文がない形でしたが、個人的にはリード文がない方が
読みやすい、解きやすいのではないかと感じており、今回は登場人物も少ないことから、解きやすかったと
思います。小説文は、登場人物、特に主人公の心情の変化に注意して読み進めれば解くことができます。

問4
論説文「思考を科学する」からの出題でした。こちらは1から3が難易度が低い分からか、難易度が高い文章でした。
人と動物の対比、考え方の違いから始まり、～的という表現が色々と使われ、展開もあったので読みにくかったと
思います。各段落で言われていることを抑えて、正解を導く訓練がキーとなります。

問5
古文解説文。こちらも例年の出題ですが、会話形式の文章が長く、時間がない受験生もいたかと思います。
問題を先に読み、解けそうな問題を確実にやるという方法もありだと思います。問1と問5は確実に抑え、2～4で
なんとか少しでも正解を出せるようにしてほしいです。

ヒーローズでは、直前対策として専用のテキストを使いつつ、毎週末には過去問を実際に解くことで、
しっかりと対策をしています。

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