本日は、中学生の英語の勉強で一番大切といっていい、be動詞と一般動詞について解説させて頂きます!
まず、英文法の基礎知識として
①動詞は、be動詞と一般動詞の2つのみ
②基本的な英文法の語順は、「主語」「動詞」の並び順
③主語の後の動詞は、be動詞か一般動詞のどちらかしか置けない
があります。
では、それぞれの違いについてです。
■be動詞とは、原型のbeという形と、is / am /are の3種類の形があり、主語などによって使い分けます。
be動詞は、下の表にあるもので全てです。
be動詞の意味は大きく分けて3つあります。
「です」「ある」「いる」の3つです。
・I am Taro. 「私は太朗です。」
・The pen is on the desk. 「ペンが机の上にあります。」
・You are here. 「あなたはここにいます。」
このように、主語によってbe動詞は変化させ、意味も使い分けていきます。
ちなみに原形のbeは、中学1年生の後半から出てくる助動詞、中学2年生から出てくる不定詞などの後ろにbe動詞を置きたいときに使います。
ただ、その説明はまた後ほどしたいと思います。
■一般動詞とは、be動詞以外の全ての動詞のことです。
もう少し詳しくすると、「動作」を表す動詞と、「状態」を表す動詞になります。
○動作を表す動詞
➡ walk(歩く) / run(走る) / eat(食べる) / study(勉強する) / read(読む) など
○状態を表す動詞
➡ think(思う) / like(好む) / know(知っている) / want(欲しい) / feel(感じる) など
この他にも、一般動詞はかなり存在します。
さらに一般動詞は、3単現の「s」が付くことや、不規則変化、ing形、過去分詞形など、様々な形に変化します。
ただ、中学生が覚えるべき単語には限りがあるので、出てきた単語から少しずつ覚えていきましょう。
単語の覚え方については、ブログ【英単語の覚え方】をご覧ください。
主語と動詞を捉えることが英文法上達への一歩となります!
一緒に頑張っていきましょう!
■まとめ
be動詞と一般動詞の違いはいかがでしたか?
英語の動詞は、be動詞と一般動詞しかありません。
これだけはしっかり覚えておきましょう。
また、英語が苦手な方がやりがちなミスとして、be動詞を入れたがるということがあります。
例えば I am eat sushi. といった形です。
無理やり訳すと、「私は寿司を食べますです。」になります。
be動詞は必ず入れなければならないということはありません。
つまり、英文を作るときは、主語の後に「be動詞」か「一般動詞」のどちらか入れればよいのです。
ここをしっかり押さえて、英文法をマスターしていきましょう!