本日は中学3年生の県学力調査です!
成績や入試には影響がありませんが、点数が取れると自信に繋がるので皆さん頑張ってください。
先日は「理社の勉強の仕方」の投稿を見て来てくださった方がいました。とても嬉しかったので今日は実力テストについて記述していきます。
一般的には、学力調査や実力テストは点数が落ちると言われています。点数にして5教科で20点前後…これは何故なのか?どう対策すればいいのか?
中学1,2年生は1月12日に学力調査があるので是非参考にしてみてください。
数学
結論から言うと問題の選定ができないことが大きな要因です。県内の全ての同級生が受けるテストなので、めちゃくちゃ難しい問題から、超易しい問題まで出題されます。目標点が明確になっていないとどの問題で、何点の配点があって、時間はどう使えばいいのか分からず、全ての問題に取り組み結局、点数が取れなくなってしまいます。
これらの対策は事前に目標点数を決め、取り組まない問題を先に決めておくことです。関数の難しい問題や文章題は解かなくても十分に配点があるので計算問題を100%正解できるよう見直しを徹底していきましょう。
理科・社会
テスト範囲は「今までに習った単元全て」になります。範囲が広大になるため一夜漬けで習得しにくいのと、生徒さんや保護者さんの印象が「理社は英数国の次」と思っているため勉強時間の優先度が低くなりやすいです。
また、年々記述式の回答欄が増えており、今までは語句を覚えていれば何とかなりましたが、これからは語句の「説明」が解答になっていく傾向にあります。
普段から一問一答の語句を覚えることに慣れてしまっていると点数が伸びにくいので、「問題文」もセットで覚えるようにしていきましょう。
英語・国語
一番点数が落ちやすいと言われます。普段の学校のテストとの違いは、「初めて見る文章が出る」ということです。つまり、英語の文法、単語が分からない、読解力がないと対応できないのです。
普段のテストは授業内で先生が解説をしているので、記憶していれば点数が取れますが、学調はそうはいきません。
対策としては、普段からたくさんの文章に触れる、自分で長文の和訳をしてみる、など本来の実力を身につける練習をしておく必要があります。短期間では効果が出にくいですが入試に向けて少しずつでも取り組んでいきましょう。
ヒーローズ助信校では、学調対策の授業も行っております。
正直にお伝えすると、先述の通り、短期間では効果は実感しにくいです。ただ、先々のことを考えると、実力テストのための勉強をしていくことは大きなプラスになります。
読解力、表現力を身につけることは将来大人になってからも必要になる力なので、興味がありましたらぜひお問合せください。