こんにちは、ヒーローズ自由ヶ丘校の酒井です!
今回は、「仕事」について書いていきたいと思います!
今、私がしている「仕事」ではなく、理科細かく言うと、物理・力学の内容の仕事です。
高校生でもギリギリわかるか分からないか微妙な内容で、仕事の定義を説明すると
物体に加わる力ベクトルと、物体の変位ベクトルの内積によって定義される物理量のことです。
よく分からないですね。
勘違いをしている人をよく見るので、定義をわかりやすく解説します。
「物体に加わる力ベクトル」とは、物体に加わる力の向きと大きさのことになります。
「物体の変位ベクトル」とは、物体自身の移動の向きと距離のことになります。
その「内積」はいわゆる掛け算のことですが、かなり難しいの省きます。
中学校では、「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」が一致すれば仕事をしたとしています。
では、なぜなのでしょうか?
ちなみに、「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」が一致していなくても、仕事をしていたといえます。
これは、ベクトルの内積だからです。(詳しくは高校に!)
しかし、「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」が垂直に交わっていると内積は"0"になります!
この"0"が鍵になっていて、「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」の内積が"0"だから「仕事をしていない」ということになります!
なので、中学校では「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」が一致していないと仕事をしていないとしているのです!
わかりましたか?
「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」が一致しないと仕事をしていると言えない、のではなく「物体に加わる力の方向」と「物体の移動の方向」が垂直に交わっていると仕事をしていない
という様に覚えるのも吉なのかもしれません。
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