こんにちは、個別指導学院ヒーローズ西条中央校の才之内です。
今日は七夕ですね。
いろいろな思いで願い事を考えられておられますか?
七夕の微々たる豆知識w
七夕は五節句の一つと言われています。
※五節句・・・人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)
七夕では竹の笹の葉に短冊を飾られていると思いますが、
竹はまっすぐに伸びることから神聖な植物と言われています。
また笹の葉は魔除けとなるなどとも言われています。
その笹の葉に飾る短冊の色にも意味があります。
・紫(黒)・・・学業向上、「勉強ができますように」など受験祈願
・赤 ・・・感謝、祖先の方への感謝の気持ち、健康祈願
・白 ・・・義務、決まり事を守る、時間を守る
・黄色 ・・・人間関係、信頼、友人を大切にする想い
・青(緑)・・・成長、人間力、短所を直す
このような意味合いがあるそうです。
色を選ぶとき、その色を選ぶのは自分に必要な色だとも言われています。
笹の葉に飾るのは短冊だけではありませんね。
・紙衣・・・裁縫や機織が上達するようにと言う願いが込められています。紙衣には身代わりの役目があるとも言われ、子どもが健康に育つようにと願いを込め、竹の一番先端に吊るします。
・吹き流し・・・織姫のように機織が上手になりますように
・投網・・・豊漁になりますように
・ちょうちん・・・心を明るく照らしますように
・折鶴・・・健康、長寿、家内安全の願い
・巾着・・・商売繁盛
・くずかご・・・整理整頓の心を養う
・織姫と彦星・・・ずっと仲良くいられますように
・星飾り・・・星に願が届くように
知らなかったので少し調べてみました。
是非この機会に、それぞれの飾りの価値を知り装飾してみてはいかがでしょうか?
七夕に雨が降ることについてのいわれもあります。
雨が降ると川の水かさが増して、織姫と彦星が合うことができないと言われていることもありますが、
そこにカササギの群れが翼を連ねて橋となり二人を合わせたとされています。
雨の降る時間にも色々な考えがあるとされています。
朝・・・「嘆きの雨」会えなかった1年分の涙
昼・・・「喜びの雨」再開した喜びの涙
夜・・・「悲しみの涙」別れの涙
良く考えられているなぁと感心しました。
いろいろなことに対して、マイナスでなくプラスに転じれるよう考えると嫌な気持ちになりませんね。
今日の雨も「喜びの涙」と考えれば、織姫と彦星が合うことができたのだと思えます。
今回は長々と七夕の事について書かせていただきましたが、ヒーローズでは勉強だけでなく、プラスの気持ちの持ち方などの指導も行っております。
勉強も大切ですが、生きていく力も重要です。
共に成長していく環境で一緒にたくさんの事を学んでいきましょう!