こんにちは!個別指導学院ヒーローズ宇治大久保校です。 今回は、多くの生徒さんが躓きがちな「暗記のコツ」に焦点を当てて、誰でも今日から実践できる効果的な暗記テクニックをご紹介します。 「一生懸命覚えているのに、テストになると出てこない…」 「何回も読んでいるのに、すぐ忘れてしまう…」 そんな経験、皆さんにはありませんか? でも心配はご無用! 暗記は“センス”ではなく“やり方”です。 今日からできる5つの暗記テクニックを、ご紹介します! ① 「分散学習」で脳に優しく覚える 一夜漬けのように長時間詰め込むより、短時間を何度も繰り返す学習の方が記憶に残ります。これを「分散学習」と言います。 ~やり方の一例~ ・1日15分を朝・昼・夜に分けて学習 ・1週間で5回以上復習する 記憶は時間と共に薄れていくので、忘れる前に復習することがポイントです! とにかく一度入れた知識を抜けないようにする為の復習が大事! ② 「声に出す・書く」ことで五感を使う 実際に授業していてよく見かけるのが、ただ目で見るだけでの暗記。 それだと記憶の定着率は低いです。 声に出す、手で書く、体で覚えることで、脳にしっかりインプットされます。 ~やり方の一例~ ・英単語は3回ずつ「見て、言って、書く」 ・社会や理科の用語は「自分の言葉」で説明してみる ・口と手を動かすことで、暗記の効率がぐっと上がります! ③ 「ストーリーや語呂」で関連付ける 意味のない単語の羅列は覚えにくいですが、ストーリーやイメージで関連づけると記憶に残りやすくなります。 ~やり方の一例~ 「いい国つくろう鎌倉幕府(1192)」(語呂合わせ) 「水兵 リーベ 僕の船…」(化学の周期表を歌に合わせて覚える) 「H He Li Be B C N O F Ne…」 歴史や理科など、丸暗記が多い科目には特に効果的です! ④ 「寝る前の5分復習」で記憶を固定 記憶は睡眠中に整理・定着されます。だからこそ、寝る前の復習がとても重要! ~やり方の一例~ ・その日覚えた内容を寝る直前に軽く見直す(この時間を確保すること自体が大事!) ・ポイントを3つだけ口に出す or 書いて寝る 翌朝、びっくりするほど覚えていることがありますよ! 【まとめ】 暗記は「工夫」次第でどこまでも上達します! 暗記が苦手だと思っていた生徒でも、やり方を変えただけで覚えられるようになったという子もいます! 今日からできることは、こんなにもたくさんあります! ☑短く何度も覚える(分散学習) ☑五感を使って覚える ☑イメージやストーリーで関連付ける ☑寝る前の復習で定着させる ぜひ、あなたに合った暗記法を見つけて、楽しみながら実践してみてください!
2025.06.03
教室ブログ