授業の風景です。算数の授業で文章題を解かせると児童が「わからない」ということがあります。
そこで私が問題文を声に出して読み上げると児童は「あっ、わかった!」と言って問題を解き始めます。
私は問題文を説明していないです、ただ問題文を読み上げただけです。それなのに「わかった!」と言います。
小学生の低学年に多いですが、黙読と音読が上手に切り替わっていない、切り替えられないことが考えられます。
高学年になっても、さらには中学生になっても問題及び問題文が「わからない」人が多いです。読めない漢字や語句もあるでしょうが、読み取る力が弱っている印象です。
集団塾の国語の授業は「読解」の「読み方」でなく「解き方」中心です。
問題及び問題文を読める児童・生徒ならよいですが、読めない児童・生徒は「読解力」は上がりません。
お子様の「読解力」が心配な方は個別塾でお子様の学力や学習状況に合わせて学習するのをおすすめします。
「読解力」が上がると他の科目の成績も上がります。このような理由から、当教室では漢字検定でなく日本語検定をおすすめしています。
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